ホンダ インサイト 「インサイト＆プリウス試乗比較しました。 自動車業界の将来をしょって立つと思われる新型ハイブリッドカー2台の試乗を行い、比較してみました。 ちなみに私は」のユーザーレビュー

インサイト＆プリウス試乗比較しました。 自動車業界の将来をしょって立つと思われる新型ハイブリッドカー2台の試乗を行い、比較してみました。 ちなみに私は

2009.5.23

総評

インサイト＆プリウス試乗比較しました。
自動車業界の将来をしょって立つと思われる新型ハイブリッドカー2台の試乗を行い、比較してみました。
ちなみに私はシビックtype-R（2007購入）に乗っております。
インサイト試乗：街乗りとしては丁度良い。リヤにバッテリーを配置し、どうしても重量が前に偏りがちなFF車の欠点を修正している。この結果、ホンダ車で良く指摘される、リアの跳ね上げによる乗り心地の悪さが改善されていて、ホンダ＋ハイブリッドはベストなバランスと感じられました。運転が楽しい。
プリウス試乗：運転席に座ったとき、一瞬、シビックかと思った。トヨタ車も世界展開を考えずにはいらえないせいか、一昔前よりも室内が広めに設定されている。街乗りでECOモードでは無理。ECOモードは燃費を稼ぐためか、アクセルを踏み込んでもインサイトよりももっと緩慢な加速になる。2台の燃費差はこの差によるものなのでは。モーターは洗練されているが1.8Lガソリンエンジンはあまり良くない。あまり金がかかっていないようにに感じられた。

満足している点

インサイト：これぞハイブリッドという演出が良い。ECO運転を感じさせてくれる。運転には昔のワンダーシビックのような、軽量かつ気楽に乗れる感じがあって良かった。動力性能は十分なレベル。ハンドリングはプリウスより上。運転感覚は、プリウスよりも良さを感じた。
プリウス：さすがに乗り心地は安定している。おそらくシートに低反発ウレタンを採用して良くしているためではないかと感じられた。シートに金をかけた結果と思う。また、大き目の電池がリヤシート下に設置されていて、リアの安定性に貢献していると思われる。モーターのときの運転感覚は先進的（翻って、エンジンは凡庸か今一であると思った。）

不満な点

インサイト：乗り心地に関して、電池配置のおかげでリヤの安定性は向上したものの、さらにプリウスに近づけるためにはシート材質の改善と厚みを厚くする（金をかける）必要があると思われます。簡便な方法として、レカロシート用の交換パッド（6500円＠ｵｰﾄﾊﾞｯｸｽ）をクッションとして太腿部と臀部に敷くことで、乗り心地が劇的に改善するため（シビックType-Rで実証済み。）、問題点にはならないかもしれません。また、タイヤは柔らかめのタイヤに変えることで、乗り心地はかなりプリウスに近づくと思われます。また、ステアリングにFF特有の振動がありますが、自転車のハンドルに巻くジェルタイプの滑り止め振動吸収テープのような材質のものを巻くことで、改善すると思われるので、問題ではないかもしれません。
プリウス：エンジンモードになったとき、これなら、カローラの方が良いのではと思ってしまう点。燃費がちょっと良いということ以外にインサイトより良い点はあまり感じられなかったところ。205万円に下げた理由も、性能見合いということでしょう。また、日本専用車ではないためか、日本人にはちょっと運転席空間が大きすぎるかなとも思いました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験