ホンダ HR-V 「HR-Vは札幌赴任と同時に購入し、早3年...」のユーザーレビュー

ニックネーム非公開さん

ホンダ HR-V

グレード:プレイヤー4WD(5ドア_MT) 2000年式

乗車形式:その他

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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HR-Vは札幌赴任と同時に購入し、早3年...

2002.10.5

総評
HR-Vは札幌赴任と同時に購入し、早3年目に突入しようというところです。購入理由は、5MT、4WD、リーズナブルの3点でした。寒冷で積雪の多い都市にあって、この街に良く似合うクルマだという印象です。北海道の冬は、日々道路のコンディションが変わります。そして同じ日、同じ道でも場所によって日向、日陰、時間帯などで刻々とコンディションが変化します。それでも生活の必要上、安全運転を心がけるタクシーでさえ60キロを出します。携帯電話片手に意図せずドリフトしながら右折、左折をやり過ごす芸達者なドライバーが多く、しかも一部の若い男性に限らず、女性も年配の方もそこに含まれます。生活四駆というならこうした場所でよくテストして欲しいと思います。現行のCR-Vはオプションにて横滑り防止装置が装備されたそうですが、機構自体のみなおしが望まれます。他に必要だと感じる改良点は、吹雪の中を走行すると、フロントガラスに雪がたまりやすくワイパーが動かなくなること。2000年モデルのためか後輪のバネが固すぎ悪路で跳ねること。ミッションのストロークが私には長く操作しづらい点があげられます。それでも実際、月産1000台以下、最近は300台にある車種にもかかわらず、自宅のある新札幌周辺ではとくによくみかけます。しかしその一方ロゴベースでありながら、横方向に広い室内空間を演出し、また先代シビック・クーペ、ドマーニに搭載された実用性の高いエンジン、同じく先代インテグラ・タイプRのブレーキパッド、輸入車、日本車の高級車と同じタイヤの履けるエンケイ製アルミなどから推察しますと、このクルマはこのクルマ自体新しいカテゴリーにあるような気がします。今後新たな潮流とみられるクロスオーバー車の先駆的存在です。実際トヨタ・ヴォルツのマーケティング資料では、さまざまなSUVが比較されていましたが、HR-Vは尺度の基準となっていました。バランスが絶妙で、新潮流の標準となるクルマであるわけです。車検証上はステーションワゴンと記載されておりますが、ハッチバックのような使いやすさで日本一AT率の高いホンダにあってMTが選べ、しかもハンドリングが軽快で活発に走ってくれます。トラックのような一般のSUVとは一線を画しています。コンパクトで実用性が高く、個性的なクルマをお探しでしたら、是非自信をもってお勧めしたいと思います。
満足している点
最低地上が高かめで、車重も軽めな点、さらに活発で軽快なハンドリングが長所かと思われます。ドライブすることが楽しいクルマです。スタイリングは、5ドアの場合某著名自動車評論家にして「弁当箱をひっくり返したような形」と酷評を受けましたが、なかなかどうして実車でみると、欧州車のような合理的で個性的かつ上品なたたずまいだと思います。私のクルマの場合、ボディーがロイヤル・グレープ・パールという希少色で、曇りの日には紺に、また晴天の日には艶のある上品な紫を発色し、内装のポイントとなるブルーとあいまって日本車にはない遊び心と品格をかもしだしています。また装備にしてもプレーヤーは、オートエアコン、全面紫外線カット+プライバシーガラスが標準装備されていますし、新車時私の車はメーカーオプションのアルミ、サイドシルボディー同色(ディーラーのご好意)、フォグランプ、エアフィルター、リアヘッドレストを追加装備しましたが、それでもコミコミで総支払額200万円でした。いろいろな車種と競合させ、2ヶ月かけてジャストにしてもらいました。実売価格がとても安いです。コストパフォーマンスに優れており、総合的にみてよくできているクルマだと思います。先の著名自動車評論家は、スタイリングにやや辛口の評価をしておりますが、レビューでは初期のベンツAクラスと峠道にて比較しており、同じ1600ccにしてホンダのエンジンフィールに格段の高い評価を与えています。
不満な点
中低速ではトルク感があり、ハーフスロットルで使う分にはスポーティーといえるエンジンですが、高速域での非力さはいなめません。ハーフスロットルまでは比較的静かなエンジン音ですし2000ccクラスの余裕を感じさせてくれますが、非VTECエンジンですと5000回転を超えると騒々しいだけで伸びがなくストレスを感じます。また瞬間的にスロットルを開けると、徐々にアクセルを踏み込んだときとは違いエンジンの回転数はやや制限されているような印象を受けます。タコメーターの読みでレッドゾーンを越えると、自動的にウォン・ウォンうなりつつ回転を下げてくるのとは別の現象です。MTの自分のクルマで感じることなので、おそらくエンジンを保護するためのコンピューターの設定だと思われます。コンパクトなエンジンだから仕方のないことと割り切って付き合うしかありません。次にデュアル・ポンプ・システムという簡便な4WD機構はあまり感心できません。直進については効果を発揮し、ミラーバーンの交差点での発進、そして凍結した坂道発進ではFFより優位に立つものの、アイスバーン走行時には過度にアクセル開度に注意する必要があります。前輪が空転すると、後輪が回りはじめる機械仕掛けの機構のため、カーブなどで横滑りをすると意図せず後輪が回り始めかえって姿勢が不安定になる傾向があるためです。カーブに差し掛かったところでよく減速するのはもちろん、アクセルから足を完全に離すことを心がけておかなくてはなりません。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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