ホンダ HR-V 「後年車選びの基準となった愛車」のユーザーレビュー

後年車選びの基準となった愛車

2017.9.18

総評

人生初の新車。
前車シルビアを追突事故（こちらが加害者）で廃車、
急ぎ車を購入する必要があって一ヶ月で購入する事となったが、
当時全く車の知識が無く、（独り身なのに）
ファミリアやらスパシオでいいや的な判断する直前、
父親から情報提供されて、当時のホンダベルノ店に自転車で訪問、
試乗して一目惚れ、3ドア末期モデルを親ローンで購入した。
（購入数ヶ月後、5ドアが出た…(´･ω･｀)）

後年CVT不具合が出つつも、限界まで乗り続けた程に好きな車である。
この経験は後のヴェゼルHVRS選択に大いに影響している。

満足している点

視界が高く、運転が楽だった。
前車だったシルビアは車高が低く、地面も近いので疲れやすかったので特に。
初期型CVTの（感覚的な）ダイレクト感が試乗車で好感だった。
荷物が多く積めて、引っ越し等で大活躍。

不満な点

後年発生したCVTの不具合（リコール対象）がディーラーから何の連絡も無く、
気付いた（症状が顕著となった）時には時効となっていた事。
ホンダ車は好きだが、ディーラー不信はこの時から根付いている。
1600ccというある意味特殊な排気量の為、税金が2000cc車とほぼ同じだった事。
内装がプラスチック中心で恐ろしくチャチである事とシートがやたら堅かった事。
ヘッドライトが暗かったので、フォグランプの補助が無いとしんどい。
後年ランプを明るい（筈のモノ）のに交換したが、それでも暗かった。電気周りの問題？
外観はカッコ良かったんだけどなあ。

デザイン

-

走行性能

-

初期型CVTは不具合出るまで本当にガンガン走ってくれた。
不具合と言っても、走り出す低速域で滑りが発生、ビビりが気になる、というもの。
長距離移動では快適そのもの、一目惚れしたCVTのダイレクト感
（追い抜きたい時踏めばすぐ加速する）はインサイトでも良かったが、
今のヴェゼルHVRSのDCTでは味わえない。

乗り心地

-

不具合出るまでのCVT自体は快適そのものだったが、
不満点に挙げたシートの堅さが、悪路走行時の突き上げをより強く感じさせていたと思う。
それでも後に発売された5ドアより乗り心地は良いらしい…。
（車長が伸びたのに、構造上大した強化をしなかった、と聞いた）

乗り心地に関しては、車両価格やグレードもあって今のヴェゼルHVRSに遠く及ばない。
納車のため（単身で）千葉まで行き、受領後広島まで戻って来れたのは
ヴェゼルの半自動運転機能と乗り心地の良さにあった事は否定出来ない。

積載性

-

満足点に挙げた通り、引っ越し等で大活躍。

但し、人間は3人まで。
運転席を目一杯広くするので、運転席の後ろに人が座れない。

燃費

-

購入より数年は13km/lあたりかと思う。

新車当時はエンジン音がほとんど聞こえず、同乗者が「エンジン掛けて」と言ってた程。
10年超乗り続けると8km/lあたりまで落ちた。

2013年、比較的安価で購入したインサイトにおいて21世紀車ショックを受ける事となる。

価格

-

故障経験

初期型CVTの不具合。
走行不能までは行かないので、ミッションオイル変更で多少改善させた。