ロアアームボールジョイントの疑問点 先日、CR-X デルソル（EG2）の整備（ロアアームボールジョイントブーツの交換）を行なっていて構造的に気になる点がありました。

Question

この車はフロントの足回りがダブルウィッシュボーンとなっておりますが、ロアアームのボールジョイントの取り付け向きは何故下向き（ボールジョイントのボルトが飛び出る方が下）なのでしょうか？写真1丸部分。
この向きだとボールジョイントはナックルへの圧入のみで車重を支えている様に思うのですが、走行中にすっぽ抜けたりしないのでしょうか？
逆向きならばボルトが支えているので大丈夫そうなのですが。
圧入のみで車重を支える力が十分あるということなんですかね。
専門外の知識なのでどなたかご教授いただければ幸いです。

補足

すっぽ抜けるというのはナックルからボールジョイント部が抜けるということです。

Answer 1

基本的にボールジョイントに車重がかかる事は無いです。

車重を支えてるのは・・・
インナーフェンダーにストラッドが付いてます。
そこにスプリングが有って、ナックル・タイヤ・地面です。
ロアアームはナックルがズレなようにしてるだけ・・・
なのでロアアームのボーりジョイントは横ずれ防止なので、横方向の力に強ければ良いです。
抜ける方向の力だと車体がバウンドした時にロアアームが追従する時の力だけです。

質問者からのお礼コメント

すっきりしました。やっぱりそうですよね！ボールジョイントには荷重はかかってないんですよね。デルソルのボールジョイントが新品番のものしかなくそちらで互換性があるとのことで交換を考えていたんですが新品番のものはスナップリングがありませんでした。そこで、そもそもここに荷重はかかるのか？と疑問に思った次第でした。車重を支えてる部分に関しても詳しく教えていただきありがとうございます。もう一度勉強します。

Answer 2

カエルには触らない様に。

デルソルだからホンダだからと行った事はなく、他のメーカー等でも圧入ばかりです。
スバルのフロントは圧入では無いためナックルとロアアームからも分離が可能で、ボールジョイントはナックル側にボルトで抜けない様にロックボルトが入っています。

ボールジョイントのみの話ではなく、サスペンションブッシュ類も圧入が多いですが、まず容易に抜ける様な事はありません。

Answer 3

基本的に、アームのボールジョイントが車重を支える構造にはなっていません。

Answer 4

この向きだとボールジョイントはナックルへの圧入のみで車重を支えている様に思うのですが、走行中にすっぽ抜けたりしないのでしょうか？
ボルトが存在いたします