ホンダ CR-V 「試乗しました 現在のホンダらしい車だった。 昔の動力性能に偏った作りではなく、トータルバランスで勝負している。 狙っている顧客がある程度収入のある」のユーザーレビュー

試乗しました 現在のホンダらしい車だった。 昔の動力性能に偏った作りではなく、トータルバランスで勝負している。 狙っている顧客がある程度収入のある

2006.12.20

総評

試乗しました
現在のホンダらしい車だった。
昔の動力性能に偏った作りではなく、トータルバランスで勝負している。
狙っている顧客がある程度収入のあるアッパーミドル層なのか、設定価格は明らかに高い。
走りはスムーズかつ静か。試乗なのでハードな走りは試せなかったが、以前からホンダの味付けは好きだ。
逆に内装はプア。これまたホンダらしくセンスがいまひとつ。
後部座席の設計の悪さは、4人乗車をメインの使い方に想定していない車という事か。
正直値ごろ感は薄い。それなりのオプションを選択すると、400万を超える。そうなると同じ金額でワンランク上の車格のものが買える。もちろんカテゴリーは別だが、クラウン2.5ですらかえるのだ。もちろん同じ金額で内装は雲泥の差だ。

満足している点

静粛かつスムーズな走り。
若さと落ち着きを両立させたようなフロントマスク。
マイナーチェンジ後は間違いなくグリル周辺をさらに見栄え良くするのだろう。
前部シートはなかなか心地よい。目線の高さも運転しやすく、大型の車体を意識させない。

不満な点

なんといってもその内容に伴わない価格。パッケージオプション込みで350万程度が相応しい車だ。
外観も前部後部はそれにりに美しいが、横から見たフロントはとても変の一言につきる。
内装ももっと洗練したデザインにできなかったのだろうか。
エアコンまわりの質感も、いかにも樹脂なのが残念。
とにかく全体的なデザインも統一感がいまひとつ。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験