かれこれ20年以上前に東京の区立中学校時代に当時40代のクラス担任が家族用のシビック（セダン）とは別に趣味車でNSXを乗っていましたが、当時はそんな給料良かったのでしょうか。 #NSX

Question

#シビック (セダン)

補足

記憶が正しければ新車900万で買ったと言ってました。ドライブ連れてってくれたときに話してくれました。

Answer 1

車屋です。
共働きならイケると思います。
当時のシビックってセダン（フェリオ）なら新車でも150万くらいだった気がするし、NSXも高いにゃ高いが中古でそこまでおかしなプレミアも付いてなかったです。

土地持ち一戸建てで駐車場タダとか、
もしくは都心住みじゃないとか色々あると思います。
ボーナスは良さそうでも給料はそんな飛びぬけて良いという事はないと思います。

Answer 2

現在では新車価格が高騰化していると言われていますが、実際には新車よりも中古車の方が異常なくらい高騰化しているんですよ。
ここ30年で中古車価格は3倍以上になっていると思いますよ。

私が最初に車を買ったのはおよそ30年前ですが、この頃は7年落ちのホットハッチなら50万円以下が当たり前。10年落ち10万キロ超ならクラウンでも10万円以下だったんですよ。
しかも中古車販売業者は今よりもはるかに多く玉数も多かった。買い手市場の業界だったので、安くて良質な中古車で無いと売れなかったんです。

それが景気の後退で1台の車を長く乗る人が増えた。中古車の需要減少により中古車業界が縮小。以前ほど良質な中古車が出回らなくなったため、過走行・低年式の中古車が出回るようになったんです。

また同一形態の車が継続販売されている間は低価格で安定する。以前FR車がそこそこ多かったため中古車でもあまり値段が上がらなかったのが、現在ではFR車は少数となったため価格の高騰を引き起こしている。同様にハイパワーを求めたために過給機付となった車も今や減少。このような車が古い車種しか無くなったため価格の高騰化を引き起こしているんです。

話を戻しますが、NSXは確かに高額ではありましたが、一時期中古車市場に出回ったため比較的安く買えた時期があるんです。
初代のNSXは1990年発売。1997年・1999年・2001年にマイナーチェンジが行われていますが、このマイナーチェンジの時期に乗り換える人がいたため、初期型はそこそこの台数が中古車市場に流れたんです。

当時は今ほど中古車が高くなく、かつ新型(マイナーチェンジ)が継続販売されていたのでプレミアがつくことも無かったので、NSXと言えども中古車なら買える金額でもあったんです。
私が知る限り300万円出せばMSXでも中古車で買えた時代があったですよ。この金額は当時の中古車としてはかなり高い方でしたが、欲しいと思う人もいたようです。

当時の公務員でNSXを新車で買うのはかなり難しかったとは思いますが、中古車でなら買えない値段では無かったと思いますよ。

ちなみにR32 GT-Rなら100万円くらいから買えた時代もあったんです。正直この時代を知っているものからすれば、今の国産スポーツカーの中古車価格の高騰化は異常としか思えないです。