徳大寺さんはホンダＮＳＸのデザインをバランスが悪いと言ってけなして、ホンダビートのデザインを誉めてましたけど、ビートのデザインてピニンファリーナだったんですね？

Answer 1

徳大寺さんは個性を重視する方でしたから。
NSXについてはフェラーリに似ている前がまずダメ、それとトランクスペースを稼ぎたいための後ろのオーバーハングの長さがダメだと言われていたと記憶します。
FD3S型のRX-7が出た時にそのリアのスタイルが何にも似ていないのでいいとも言ってましたね。

Answer 2

そうじゃないですか？
ＮＳＸのデザインのバランスが悪いって？
どこが悪いんだよｗｗｗｗｗｗｗｗ

Answer 3

NSXのリアが長いのはトランクの広さのためでなく
高速域での空力安定性向上を狙ったものですよ。

Answer 4

NSXも原案はピニンですよ。
元社長の川本さんが何かに書いてたね。
ピニンの原案を社内でいじってああいうことになったと。
これ本当です。

徳大寺氏はピニンが原案で絡んでたって知らなかったから。
ご本人は黒いモデルに乗っておられたけど、デザインよりもタイヤ依存度の高さを批判されていた。


↓だからhypernabonaよ、どうでもいいことを長々と書いてないで根拠を示せ。

>ホンダＮＳＸは、ドイツの名門ポルシェの「９５９」を参考に設計されたクルマです。

Answer 5

まぁ、「ビートはピニンファリナです」と言われても、
「だからなに？」というのが世論だと思います。
極めてどうでもいい。
それでも本田宗一郎氏が最後に見送った車です。
言わずとしれた大変な名車であることに違いはありません。

さて、ＮＳＸなんですけどね。
徳大寺さんの言うことはよくわかります。
そもそも、日産のR32型スカイラインクーペＧＴ－Ｒと
ホンダＮＳＸは、ドイツの名門ポルシェの
「９５９」を参考に設計されたクルマです。

ポルシェ９５９の存在なくして、
R32ＧＴ－ＲのアテーサＥ－ＴＳの技術も
ＮＳＸの開発もありえませんでした。

言われてみれば、もともとドイツのニュルブルク・リンクで
車両開発を行っていたのは、ポルシェです。
すべてのカーレースで２万回以上の優勝経験のある
揺るぎない地位と価値観のポルシェに憧れる車好きの日本人は
多く、１９９０年代にどんなに素晴らしい国産スポーツカーを
設計したとしても、しょせんはポルシェ以下、さもなくば
同じドイツでもＢＭＷ以下という評価しか日本の顧客からは
得られなかったのです。

だから日産のスカイラインは必死にＢＭＷと比較して
「シャーシの性能はＢＭＷを上回った」などと、Ｒ３４型で
アピールしていたわけですが、日産はＢＭＷにブランド力で
劣ったのです。

徳大寺氏の書籍は「間違いだらけの車選び」から
拝読しておりますが、なるほどなぁと感心する部分と
そうかなぁと疑問に思う部分もたしかにあります。

しかしそれは「読み物」として
当然のバランスだと思います。

ホンダＮＳＸは、リアテールの直線的なデザインは
まさしくポルシェのあのリアテールを参考にしたもので、
直線的なテールはドイツの高性能スポーツを彷彿させるものとして
取り入れたものです。

ＮＳＸは、フェラーリやポルシェとは違った客層を
取り込もうとしたわけですが、
ユーザーにどういう位置づけの車なのかわかりやすくするために
フェラーリのようなリトラクタブルヘッドランプと
ポルシェのような知的な機能美のデザインを
どうしても与えたかったわけです。
さもなくばＮＳＸなどと、プレリュードの兄貴分にしか
思われなかったことでしょう………

しかしまぁＮＳＸめも正直にポルシェ９５９のデザインを、
とくにリアウィングあたりをおおいに参考にしたと
言えば謙虚で好感もてましたが、
「 高性能戦闘機をイメージしたデザイン」だと公言しているあたり
頭がおかしい、いかれている、狂っていると思います。

高性能戦闘機。

戦闘機ですよ？

クルマとは本来、誰も不幸にならない、みんなが楽しめる、
すばらしい乗り物だと思っています。
だから、クルマと発音したら、
「家族と旅行」「恋人とドライブ」
「大切な荷物を短時間で運ぶ」など、
私たちが暮らす社会にとってプラスになるイメージが
わくべきです。

なのに、「ＮＳＸは戦闘機」なのです。
おなじ飛行機でも旅客機ならまだしも戦闘機です。

戦闘機って何に使う道具だと思いますか。
人が人を抹殺するためだけに作られた道具です。
人を殺すために機関銃を装備しています。
人を殺すためにミサイルを装備しています。
どう思いますか。
人が人のために死んでいいことなんかありません。

今、戦後70年の我が国は、なにかと国際問題になっていますが、
ＮＳＸがイメージしたというその高性能戦闘機の正体は、
人殺しの道具にほかなりません。

そんなものを素直に格好良いとはやはり、
徳大寺氏のような、かつて日本国が戦争によって
家族や親せき、国民がとても苦しい経験をしていた年代の人だと
口が裂けても言えないと思います。



戦争を知らない世代が、
やれ「戦闘機は攻撃的な雰囲気が美しくて格好良い」と言うのです。
あなたはどう思いますか。
自分の愛する人、自分の住む街や家が突如、空からやってきた
高性能戦闘機の攻撃で空爆され、破壊の限りを尽くされたら。
瞬時に自分の生きている世界を
瓦礫の山と黒焦げになった死体の山にされたら。
そういうことをするために戦闘機があるのです。
その戦闘機を彷彿させる車を「格好良い」だなんて、
たとえモータージャーナリストの生命を
絶たれることになったとしても、
絶対に口が裂けても言わないと思います。

その戦闘機をイメージしたというＮＳＸを待っていた未来は、
やはりそれ相応のもので、
ポルシェやフェラーリのような
伝統と格式のあるスポーツカーとは違って、
熱心なファンも得られないまま、消滅してしまいました。

Answer 6

ビートの元ネタはピニンで日本で弄っているはずです。このクルマの発表直後に三栄書房から別冊が出ておりホンダの日本人デザイナー達が語っているのを読んだ気がします。デザインというのは絵を描いて終わり粘土をこさえて終わり図面を引いて終わりではなく工場で組み立てられ品質が担保出来るモノになるまで面倒を見なければなりません。陽気なイタリア人や個性的な外国人に日本のメーカーの工場の実情を踏まえて且つ法規を満たす緻密な提案と責任がとれる可能性はゼロではないでしょうが殆ど不可能というのが実際のところです。そうした話をとりあえず差し引いてこの時代のホンダのMRスポーツカーのデザインを評すると二台共に針金が入ったようなプレスラインで構成され当時から古臭いカタチでありこの手法は70年代から現在に至るまで続いておりこのメーカーのデザイナー達の無能を如実に表しています。トヨタでいえばレクサス車、マツダならロードスター。これらのクルマを手で撫でた後、このメーカーのクルマに同じことをすると驚愕します。デザインが好きとか知らないとかを問わず、「なんじゃ、これ？」造形的な理屈でいうと前と横と後や屋根の繋がりが単調かバラバラ。この話が解り難ければもう触って比較すれば一発です。ホンダのデザイナーの仕事は特に酷い。

Answer 7

自分も旧型のNSXについて、あまりかっこよくは感じませんでした。
特に後ろのほうのバランスが良くないように見えました。
ホイールベースが短すぎるのか、全長が長すぎるのがわかりませんが、
後ろのホイールとリアバンパーまでの距離がスポーツカーにしては長すぎて
その部分だけみると、ダットサントラックのロングボディみたいなイメージが
しました。
ビートの場合、その辺をうまくまとめてきたイメージがあります。

Answer 8

ビートはピニンですね。確かに上手くデザインされていると思います。
NSXは内製ですが、けなすほど酷いデザインではないと思いますけどね。