ホンダ アコード 「今では全く見なくなったと言っても過言ではない、５ナンバーサイズのＮＡハイパワーセダン。 特徴が無いようで、結構特徴的だと思ってます。 この」のユーザーレビュー

今では全く見なくなったと言っても過言ではない、５ナンバーサイズのＮＡハイパワーセダン。 特徴が無いようで、結構特徴的だと思ってます。 この

2010.7.2

総評

今では全く見なくなったと言っても過言ではない、５ナンバーサイズのＮＡハイパワーセダン。

特徴が無いようで、結構特徴的だと思ってます。

この、全体的に程々な感じが、このクルマの特性なのかもしれません。

尖がってない、大人なスポーツセダン。

ユーロＲが目指す所だと思います。

長く乗り続けてる人が多いのも納得ですね。

満足している点

■スタイルは少し地味目な感じですが、このスタイルが気に入ってる人は多いです。私もその一人。
横から見て、Ｃピラーからリア周りは少しアルファロメオっぽいです。
フロントマスクは、端整でキリっとした顔立ちです。
ちなみに、エアロ武装の仕方によっては他車種に間違えられることもありますｗ
ベース車は５ナンバーですが、ユーロＲはエンジンが２．２Ｌになり、フェンダーアーチモールが装着されて全幅が大きくなった結果、３ナンバーサイズになってます。

■Ｈ２２Ａエンジンは、旧世代エンジンながらリッター当り１００馬力のハイパワーと、５５００回転からの強烈なＶＴＥＣは、最新のエンジンよりも官能的で気持ち良いです。
レブは７４００回転とタイプＲ勢に比べれば控えめですが、スポーツ走行には十分ですし、気持ちの良い加速を味わえます。
低速トルクは、インテＲ等と比べると、排気量が多い分トルクフルに仕上がってます。
ただ、他メーカー車からの乗り換えだと、ホンダＮＡ特有のトルクの無さを感じるかもしれませんが、個人的には十分と思ってます。

■ベースが５ナンバーサイズの適度なボディなので、取り回しがしやすいのが○。
居住空間は少し狭くても、走りのグレードとしては十分。
５人がフル乗車できるスポーツセダンです。
トランクも広めで、荷物も結構載ります。

■インテリアは黒を基調に、シックに仕上がってます。
このクラスにしては安っぽさもなく、長く飽きないインテリアだと思います。
運転席と助手席には、レカロのリクライニングシートが装備され、スポーツ走行に役立ってくれます。
シートのホールド性は少し足りない感じですが、ユーロＲというグレードとしては一番マッチしているのではないでしょうか。

■乗り心地もよく、しなやかな足回りで、家族を同乗させても不満は出ることがありませんでした。
そのくせ、山道を走ってもスイスイと走れるので、この当時の完成度の高さには驚かされます。

■いじり方によっては、街乗り快適仕様にも、サーキットコテコテ仕様にもできる、ある種の素性の良さが◎。
ＤＩＹのし易さもいいですね。

■ＦＦハイパワーにつき、基本的にアンダー傾向が強いです。ホイールベースも長いので、インテＲに比べたら小回りは効きにくいですが、その分安定して走れます。

不満な点

■不満な点は殆どありません。
ただ、若干マイナートラブルが起こるようです（下記参照）

■若干マイナー車の部類なので、アフターパーツが少し少なめです。
特にエアロ関連は殆どありません。
ただ、アコードワゴンからの流用でカバーもできます。（要加工）

■純正のＥＣＵセッティングが少しシビアなのか、夏場の気温が高い時に加速不良の症状が出ることがあります。
これは、吸気温度と水温が高めになった時に、エンジン保護する為のセーフモードが発動する為では無いかと言われています。
また、冬場ではハンチングの症状も出ることも。これは、暖気ができれば起こりにくいです。

■燃費はリッター当り８ｋｍ前後が平均です。
乗り方次第で、６～１３ｋｍ／Ｌ程度まで変わるようです。
ウチの場合、高回転を多用するせいか、リッター当り７ｋｍ／Ｌ程度です(^_^;)
もう少し燃費が良ければ満足なんですが、周りのスポーツセダンと比べると良い方のようですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験