ホンダ アコード 「このクルマ、相当いいですよ。 ボディの大きさが気になり購入を躊躇していましたが、EuroR（CL7）の車検をきっかけに思い切って買い替えました。 大き」のユーザーレビュー

このクルマ、相当いいですよ。 ボディの大きさが気になり購入を躊躇していましたが、EuroR（CL7）の車検をきっかけに思い切って買い替えました。 大き

2010.8.15

総評

このクルマ、相当いいですよ。
ボディの大きさが気になり購入を躊躇していましたが、EuroR（CL7）の車検をきっかけに思い切って買い替えました。
大きさに関するコメントが多いですが、確かに今までのアコードのイメージでは大き過ぎますね。でも、アコードの立ち位置は変わったんだと考えれば、逆にこの大きさは良いです。
実際に運転してみると、ボディが大きいせいか乗り心地がEuroRとは全然違い、静かで安定感に溢れています。
直進安定性は素晴らしくコーナーは軽快、取り回しも苦になりません。
静かなエンジンは一見地味に感じますが、2速で引っ張ればカムの切換えに伴う加速感の変化も感じられ、EuroRほどではないにせよ、さすがホンダのDOHC/iVTEC、回しがいのあるものになっています。そのために2速のギヤ比を変えたのかもしれません。
ボケーっと走るにはDレンジに入れっぱなしで、積極的に走る時はパドルシフトで、と非常に良くできたクルマです。
クルマの基本性能＋制御機能がここまで進化したということなのでしょう。ずっとMT車に乗っていたのでAT車は退屈だろうと思ってましたが、全く逆でした。おもしろくてたまりません。すっかりはまってしまいました。

満足している点

・エクステリアデザイン。押しの強いフロントマスクですが、シャープなエッジを効かせているため、大柄なボディがスマートに見えるだけでなく、ドンと踏ん張った感じがしてとてもいいです。
・小径で太目なハンドルのため、車体を振り回している感覚が良いです。直線ではドーンと落ち着いた安定感があり、コーナーでは重さを感じることなく軽快に走ります。これがモーションアダプティブEPSとVSAのご利益なんですかね。
・パドルシフトは中々良いです。Dレンジでも使えるし、下りのワインディングはSモードでと、かなり使い手があります。もう少しレスポンスが良ければ言うことありません。
・エンジンもいいですね。7,000rpmまでですが、いい音で遠慮なくガンガン回ります。トルコンのクセをマスターすれば、大きく重くなったボディとは裏腹に、ヘタするとEuroRと同等かそれ以上に軽快な感じで走ります。この感覚は驚きでした。
・ブレーキはEuroRよりも強力です。初期制動からしっかり効くので、ただでさえ重くなった車重やエンブレの弱いATを考えると非常に助かります。
・サスペンションは、ダンパーが固めでフニャフニャ感がなくいいです。EuroRのノーマルサスはフワフワ感が強く、フェンダーとの隙間も大きかったためスポーツサスに交換しましたが、このクルマではその必要を感じません。

不満な点

・シートベルトの肩側高さをアジャストするプラスチックのロックが、振動でカタカタ音を立てるのと、ダッシュボード内部から同様にビビリ音が出るのは閉口します。気になるし、安っぽくて。
・タンクは65Lですが、これほど走るのがおもしろいと70L以上欲しくなります。
・致命的なのは5ATです。パドルを使っての積極的な運転をしようとすると、5ATでは全然足りません。最低でも6ATは欲しいです。これがあればとりあえず完璧かな。
・このクルマ、異常なくらい全然見ません。たまに見かけてもツアラーです。
よくマークXと似ていると言われますが、アコードの方が格が上ですね。おそらく動力性能や操縦安定性を含めたクルマとしてのデキもそうだと思います。国内専用モデル（マークXってそうですよね）とグローバルモデルの違いです。
しかし、日本ではマークXの方がはるかにたくさん売れています。
これがトヨタとホンダの違いなんですね。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験