ホンダ アコード 「しょうがなく・・・ 故障も全然無くエンジンも絶好調のCL7/EuroRに乗っていたが、リセールバリューがある内に乗り換えようと、7年目の車検、10万キ」のユーザーレビュー

しょうがなく・・・ 故障も全然無くエンジンも絶好調のCL7/EuroRに乗っていたが、リセールバリューがある内に乗り換えようと、7年目の車検、10万キ

2010.8.7

総評

しょうがなく・・・
故障も全然無くエンジンも絶好調のCL7/EuroRに乗っていたが、リセールバリューがある内に乗り換えようと、7年目の車検、10万キロを目前に買い替え。他社のセダン・クーペも考えたが、どれも決め手に欠けるため、悩んだ末にしょうがなくCU2/24TLを購入。
　『こんなデカくて中身の無いクルマなんて絶対に買わない』と思っていたので、HONDA党でなければ絶対に買わなかった。

満足している点

・エクステリアデザインは、張りのある曲面にエッジの効いたシャープなキャラクタラインで、筋肉質なフォルムが演出されており、ワイド＆ローのバランスも含め中々秀逸だと思う。CL7の空力を追求したデザインは、先っちょ下がりのとんがった感じと、タイト＆ハイな感じが今ひとつだった。
・優れた直進安定性。高速道路を走ると突然ハンドルが重くなったように安定し微動だにしない。CL7は、タイヤの関係（ピレリ）もあると思うが、軽快過ぎてかなり敏感・神経質だった。
・中々楽しいパドルシフト。もっとレスポンスが良ければ言うことなしだが、トルコン、価格を考えれば十分妥協できる。エンブレを使う時やワインディングを走る際には重宝。

不満な点

・エンジンはCL9と比べ6PSアップと謳っているが、実はオデッセイ・エリシオンと同じ。ATのギヤ比も2速以外全く同じ。多少なりともスポーツ性を謳っているんだから、500歩譲ってエンジンはそのままでも、クロスの6速ATはあって然るべき。パドルシフトの具合がいいので余計痛感。
・とにかくデカ過ぎる。しかもエンジンは2.4L直4。パワーは可も無く不可も無いがボディサイズとのバランス悪い。
・ダッシュボードの張り出しが大きいせいか、前後座席の間隔が狭い。デカいくせに。
・快適装備の多さ。あれば便利なことは間違いないが、そんなんで価格が高くなるのであれば無くても良いと思うものが多い。
・仕様選択肢の少なさ。後付け感満点のエアロパーツで見てくれだけのSportsStyle、アリャ何だ？そんなパーツはディーラーオプションにしておき、メーカーオプションで内装を選べるようにすべき。
《結論》
・『デカくて豪華っぽい、バブリーなオッサングルマ』という表現がピッタリ。
エコでもなければスポーツ性や高級さを追求している訳でもない。かといって安い訳でもなくホントに中途半端。尖った個性が求められている時代にそぐわず、他に欲しいクルマが無い以外、あえてこのクルマを買う理由が見当たらない。ホンダ車を選ぶ人はトヨタ車を選ぶ人と違う。売れなくて当然。
という訳で、私は新車ではなく新古車を買いました。大正解。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験