ホンダ アコード 「アメリカのアキュラブランドだから 外観の印象は悪くない。最近のホンダ車に共通の印象を与えるデザイン。 シビックとオデッセイとインスパイアを足して割った」のユーザーレビュー

アメリカのアキュラブランドだから 外観の印象は悪くない。最近のホンダ車に共通の印象を与えるデザイン。 シビックとオデッセイとインスパイアを足して割った

2008.12.6

総評

アメリカのアキュラブランドだから
外観の印象は悪くない。最近のホンダ車に共通の印象を与えるデザイン。
シビックとオデッセイとインスパイアを足して割ったようなフロントマスクは好きだよ。
それにしても、２．４リッター車で１８５０の横幅は広すぎだなぁ。
流行のパドルシフトも付きましたね。ＤＯＨＣだから楽しまなくっちゃ。
１８インチのホイルにミシュランタイヤは結構相性がいいね。自分好みのロードホールディングとグリップは気に入りました。
内装は決して豪華仕様ではなく、かといってプアでもなく、いかにもホンダらしい見通しのきくシンプルモダンなところはいいですよ。クラウンやフーガの２．５リッター車が競合車とは思わないですから。アテンザよりずっといいな。
でも、２．４リッターなのに、３．５リッターでより安いインスパイアよりプアなのはいかがなものか？
普通、旧オーナーが新型に乗り換えるのが圧倒的に多いのだろうけど、今回のモデルチェンジは相当意見が分かれると思うよ。
最近のホンダは、万人受けする車を造らないように思えてしょうがない。
一部の「これだ！」と思ってくれる特定ユーザー受けするセダンが多いんじゃないかな。

満足している点

米国アキュラブランドの車として、ホンダ車で最大の横幅となったが、横方向の開放感は認められる。
ただし縦方向の余裕は、全長及びホイールベースの短さと相俟って２．４リッター車の標準サイズ。
トルクがあって尚かつスムーズに上まで回るエンジンはホンダ車ならではの遺伝子を残している。
室内は高級感はないものの、堅実にまとめられていて好感が持てる。
例えば２．５リッターのフーガやクラウンと比べられて、どちらを選ぶだろう？
ステータスや自分の走り方で回すことを楽しみにしない人ならアコードは選ばないだろうな。
そういう意味では、ごく限られたユーザーにうける車なのか。
でもスポーツタイプの２４ＴＬ　ＳＰＯＲＴＳ　ＳＴＩＬＥ　や２４ｉＬは、横方向の駐車に問題を感じない人なら面白い車だと思うよ。運転しててそれなりに楽しめるから。

不満な点

米国仕様としてのデザインと寸法は、日本向けのサイズではない。
インスパイアのように最初からフルサイズモデルとして開発されているならまだしも、２．４リッターは国産車の標準排気量。それが立体駐車場やマンションの機械式駐車場から排除されてしまうのは問題だな。
横幅はあるのに後部座席のタイトな感じは、全長の短いこのクラスでは当たり前かもしれないが、より安いインスパイアの方がずっとゆったりしている。
今までのアコードオーナーが果たしてすんなりと買い換えてくれるのだろうか？
このサイズを許容できないホンダのセダンオーナーはシビックを買うしかないのか？
もう一つ、価格の高さ。
性能対価格という意味では、２．４ＤＯＨＣの車に４５０万以上も支払うか？（２４ｉＬ）
インスパイアの３．５リッターで４００万を切る価格から見たら、アコードの上級グレードは選択肢に登りにくいと思うな。
ｉ－ＶＴＥＣもロングストロークで、回して楽しむというよりトルクフルな味わいが強い。
ただ、アテンザのようなガサガサしたＤＯＨＣよりは楽しめると思うけど。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験