ジェントルな走りのセダン
3年3万キロを走っての感想です。ノーマルからの変更箇所はタイヤハウスのクリアランスが気になり、無限製のサスキットを交換してお
2009.11.21
- 総評
- ジェントルな走りのセダン
3年3万キロを走っての感想です。ノーマルからの変更箇所はタイヤハウスのクリアランスが気になり、無限製のサスキットを交換しております。約2~3㎝のダウンとなります。
競合車種として、マークXとアテンザを検討しておりましたが、走りの質において2車種とはかけはなれた走りをしてくれます。ただし後席の居住性においてはマークX、アテンザ、アコードの順でしょうか。
エクステリアでは好き嫌いが分かれますが、リアを切って落としたようなアコードに軍配でしょうか。ただし、最近ホンダの流行りのオデッセイ顔は如何のものでしょうか。
切って落としたリアですが、大人4人分のゴルフバックは収容できますので重宝しておりますが、いかんせん後席の足元の狭さが・・・。ですが、甥っ子のチャイルドシートを乗せても全く問題ありませんでした。足元の広さが無い分、座面の幅広さが利点なのでしょうか。実際前期フィットよりもチャイルドシートの固定は良かったです。
お手頃価格で、これほど満足感のあるセダンも現在はないので買い替え予定はありません。
- 満足している点
- ○なんといっても足回り。
無限製に交換しているとはいえ低速時は路面状況を広いますが、60㎞/h以上ではどっしりした 安定性を誇ります。高速道路になればなおさらです。
○ボディ剛性
以前のホンダのイメージはドアもペコペコしたイメージでしたが、社用に使っているゼロクラウンにも匹敵する高剛性を感じます。
○高出力エンジン
高速道路の合流の際に4速からで十分に流れにのります。ギアとの兼ね合いでしょうが、100km/hで巡航する時はだいたい2000回転ぐらいで、長距離も苦に感じません。100km/hからでもまだまだ加速していく感じです。
○燃費の良さ
会社の同僚は2500ccのスカイラインを載ってますが、地方都市の街乗り(10kmを25分ぐらい)でスカイラインが燃費7km前後に対し、アコードは燃費10kmぐらい。高速道路はクルーズコントロールで15kmぐらいまで伸びます。カタログ値は低いぐらいの設定です。
○タイプSだけの設定
嫌味も無く、フォーマルにも使えるエアロのついたスタイリング。スポークタイプの専用17インチアルミホイール。
○ワインディングでも威力を発揮
ホンダマルチマチックを駆使して、十分な走りをしてくれます。タイプSだけの設定の225幅のタイヤとダブルウィシュボーンで抑えたロールで切りこんでいけます。
○以外にもトランクが広い
外見からはあまり想像できませんが、トランクが広くバギータイプのベビーカーを折り畳みをせずに収容する事が出来ます。あと、趣味で釣りをしますが、後部座席を畳めばロッドを折り畳まずに、次のポイントへ移動する事が出来ます。
- 不満な点
- ○各部からの異音
せっかくボディ剛性が高いのに室内のプラスチック部分から異音が。運転席ウインドウからも異音がしてます。
○後部席の足元の狭さ
何度も記述しておりますが、大人が座るには足元に余裕がない。
○年式以上に古さが
設計自体が古いのもありますが、インパネ部分には華が無い。スポーツセダンと割り切ればあまり気にもならないかもしれませんが。
○純正のタイヤハウスのクリアランス
大人の男性の拳が入るのでは?サスを交換して問題なくなりましたが。
○ブレーキダスト
最近のセダンに共通なことなんですが、3000kmぐらいでフロントのホイールは真っ黒になります。これもまめに洗えば問題無いですが。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験