ホンダ アコード 「意欲作ではある 総合的にみて、２０００ｃｃ級５ナンバーセダンとしての完成度は極めて高い。 企画の段階で、購入ユーザー層・想定される用途の見極めをかなり」のユーザーレビュー

意欲作ではある 総合的にみて、２０００ｃｃ級５ナンバーセダンとしての完成度は極めて高い。 企画の段階で、購入ユーザー層・想定される用途の見極めをかなり

2011.4.15

総評

意欲作ではある
総合的にみて、２０００ｃｃ級５ナンバーセダンとしての完成度は極めて高い。
企画の段階で、購入ユーザー層・想定される用途の見極めをかなり入念にしたんだろうなと思う。
競合他社の既存セダンを研究し、ネガを徹底的に潰していったのだろう。
そんな優等生で八方美人的な性格なものだから、細かい部分が鼻についてしまうのか。
もう少しアクがあってもよかったのかも。

満足している点

１）走行安定性は非常に高い。
２）ブレーキはよく効く。
３）必要にして十分な安全装備群。
４）あってしかるべき快適装備が、適切な位置についているのがうれしい。
５）ちゃんと後部座席に人が乗れて、しかも快適なのはいうまでもない。
全体的に、そつのない作りであると思う。

不満な点

明確な短所というわけではなく、好みの問題ではあるが、
１）回すといいエンジンだが、市街地での低回転時にもたつく。
２）緻密な制御のＡＴだと思うが、変速スケジュールに違和感を感じる。
３）電動パワステのフィーリングにわずかながら違和感を感じる。
４）標準の木目調パネル。木目を入れたかったのはわかるが、あのコンソール形状は木目調に向いてなかったのでは。
５）この車の発売後、５ナンバーの枠にとらわれない競合車がぞくぞく登場したため、セダン・ワゴンともに埋没した存在になってしまったように思う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験