フォード マスタング クーペ 「96モデル,99モデルと2台のコブラに乗...」のユーザーレビュー

96モデル,99モデルと2台のコブラに乗...

2003.5.30

総評

96モデル,99モデルと2台のコブラに乗り継いできました。コブラはスカイラインに対するＧＴ－Ｒみたいな位置付けで,エンジンもＤＯＨＣ、気筒あたり４本のバルブを持ち,99モデルなんかはリヤは鍛造アルミアームのＷウィッシュボーンと,かなり気合入ってます。瞬発力の生かせる街中や大排気量ツインカムのパワーが生きる高速でなら,この価格帯では最速の車といえます。逆に,峠なんか持っていったら巨大で重く、設計の古いボディのデメリットを嫌というほど味わうことができます（そんな車じゃないか）。今の車は軟弱だ!もっと豪快なクルマが欲しい!という方にうってつけです。でかいハチロクが欲しい方に。

満足している点

わかるヒトにわかってくれれば良い,という今時珍しいクルマ。怒涛のトルク⇒発信加速は多分４００ｃｃクラスのスポーツバイクより速い？と思います。６８００回転のレッドゾーン⇒４６００ｃｃＤＯＨＣ。抜けの追求以外はマフラー交換必要なし⇒２速以上での“ギュルルルーン”という高回転Ｖ型サウンド。よく煽りをくれてくる高級車なんか多いですが,アクセル一踏みでブッチできます。ウデを求められる骨太ハンドリング。エンジンには製造担当者の刻印が入るプレミアム性。現代テクノロジーで古きよきアメ車を作るとこうなります。

不満な点

クルマに快適性を求めるヒトには,お勧めできません。現代の水準ではかなり重いクラッチ,ラジオの音さえ聞こえない迫力のエンジンサウンド。長所イコール弱点という,割り切りが必要です。雨の日にそこそこのペースで走ろうと思うなら,今時の車には珍しく,ウデが必要。中速からカウンターくらいは当てられないと事故ります。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験