フォード エクスプローラー 「ミッションさえまともならば…と嘆きまくりです。何故自社開発しちゃったのかと。 しかもディーラーに修理依頼してもコンピュータのリセットしかしてくれませ」のユーザーレビュー

ミッションさえまともならば…と嘆きまくりです。何故自社開発しちゃったのかと。 しかもディーラーに修理依頼してもコンピュータのリセットしかしてくれませ

2009.12.9

総評

ミッションさえまともならば…と嘆きまくりです。何故自社開発しちゃったのかと。
しかもディーラーに修理依頼してもコンピュータのリセットしかしてくれません。そしてリセット後2000km走りましたが未だに改善されていません。この点をサービスセンターに問い合わせたところ、コンピュータは常に学習する設定なので何kmで正常になるかは答えられないとのこと。それってつまりアフターサービス（及び保証）の放棄です。10万km走って改善されなくてもそう言い切るつもりか！？（そもそも正常になるまでの一部を客任せにする点がおかしい）
設計不良なのか品質管理が悪いのかは不明ですが、メーカーとしてのフォードと、アフターサービス部門としてのフォードジャパンへの信頼がゼロになりました。
また、某正規ディーラーに相談した際にかなりの侮辱を受けましたので、二度とフォード車に乗ることはないです。

ミッションのトラブルさえなければ実用車としてかなり良いと思います（決してラグジュアリーカーではないので、その辺を理解して購入検討することを勧めます）。
色々と細かく見れば穴のある車ですが、ミッション以外に挙げた不満な点のある程度は、乗っている内に慣れて気にならなくなるのではと思います。ミッションの不良も、乗り始めから全く問題無い個体もあれば一度リセットをかければ問題なくなる個体もあるそうなので、その辺は賭けてみる価値はあるかも知れません。

満足している点

・丁度良い大きさで扱いやすい。
→アメ車なのに下品で野暮ったく感じない大きさとエクステリアデザインが大好きです。
・乗り心地がある程度柔らかいのに、コーナーで踏ん張るサス。（これが一番感動しました）
・当然ながら4.6リットルも排気量あるので走りに余裕がある。
→100km/hで1700回転くらいです。
・ベージュの内装が明るくて良い。
（但しシートへの色移りや汚れが目立ちます）
・高速で伸びる燃費。
→街乗りの燃費は4.5km/リットルと、いかにもアメ車な燃費ですが（予想してたのであまり気にしてません）、高速で100km/h巡航をすると、9.3km/リットルと急激に燃費が良くなるので驚きました。平均燃費は待ち乗りメインで使っているので4.5km/リットルとしました。
・使うことがあるかどうかは別にして、デフロックと副変速機がついているのが嬉しい。
・リアガラスだけを開けることも可能なので便利。
・確かに収納スペースは少ないしグローブボックスは狭いですが、あまり車に荷物を置かない自分には十分かと思ってます。センターコンソールボックスにある程度入りますし、取説はドア内側下部の地図等を入れるようなスペースに入れているので問題ありません。（満足している点というより不満じゃない点です）

不満な点

・天井が低い！
→フロントガラスを寝かせ過ぎているせいかと思います。もっとフロントガラスを立てて天井を高くした方が視界も広くなるし、天井も高くなって、それだけで快適性とか開放感から来る高級感が増すのではと個人的に思ってます。ダッシュボードの映り込みもフロントガラスの角度が関係しているのではと思います（メッキパーツどころかダッシュボード全体が映り込みます）。天井をもっと高くしてもエクステリアのバランスが悪くはならないと思います。
・サイズの割りに室内が広くない。（決して狭くはないですが）
・室内ドアノブの位置やパーキングブレーキのリリースレバーの位置など、どういう設計思想？と疑う点がある。
・オーディオON/OFF時に出入りするアンテナが邪魔くさいし、高速走行時にブルブル震えているのを見ると折れそうで怖い。
・鍵がドア開閉用、イグニッション用、ガソリンキャップ用の3つもあって邪魔くさい。
・純正のライトが暗い。
・左ハンドルであること。
→運転そのものはすぐ慣れますが、パーキングチケットを取る時、ドライブスルー利用時、右折時などに、やはり日本は右ハンドルが良いなと思います。対向車とのすれ違いでストレスを感じにくいですが、それはつまり本来運転手が感じるべきストレスを助手席の人に感じさせているということであり、自分で運転していない分助手席の人は右ハンドル車の運転手以上にヒヤヒヤするのでは。
・直進安定性の低さ
タイヤのせいなのか、こういう車はこういうものなのか、あるいは自分の車だけなのかは分かりませんが、特に100km/hで走っているときに真っ直ぐ走りにくく、気を遣います。
・ミッションのアホさ。
→特に2→1速へのシフトダウン時に、「シフトショック」なんて言葉では済まない程の衝撃が起きます。ほかにも急加速時のキックダウン時にショックが凄いです。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験