ニックネーム非公開さん
フィアット プント (ハッチバック)
グレード:16v エモーション“スピードギヤ”_LHD(CVT_1.2)
2003年式
乗車形式:マイカー
5年、4万km経過。そろそろ買い換えが頭に浮かばくもないのですが、年に数十台出会うプントの大半は2代目の前期型で、7~10年経過しているにも拘わらず例
2010.9.29
- 総評
- 5年、4万km経過。そろそろ買い換えが頭に浮かばくもないのですが、年に数十台出会うプントの大半は2代目の前期型で、7~10年経過しているにも拘わらず例外なく綺麗に乗られているのを見ると思い止まってしまいます。全く壊れませんし、機能は必要十分、運転していて楽しく気持ち良い感じもずっと持続しています。強いて言えばあと○○年は運転できるだろうからアレとアレには一度乗っておいて・・・という小市民の欲望が誘惑する程度です。サイズアップもサイズダウンも余り必要性を感じませんので、やはりキーになるのは車のコンセプト。M/TのアルファロメオMito(ネーミングが・・・?)でもう一度山道をブンブン走るのも楽しいでしょうし、Cセグメントのフランス車(新型はどれも肥大するばかりで普通のスタイルなのが難)でゆったり流すのも悪くないなと考えたりします。
- 満足している点
- *飽きが来ない。元々そういう定評だったが、故障と違ってあくまでも個人差のある感覚的な話。5年間乗ってみて事実と納得。
*ヤレが来ない。内外装、ボディ、動力系とも新車時と余り変わらずシャキッとしている。後述の部品交換サイクルの早さの裏返しとも言えるが、これも長年乗らないと分からない美点。
*本物のメイド・イン・イタリーである点。欧州車を買う以上は本国製(せいぜいEU圏内製)でないと納得できない。百円ショップの品物でも原産国を必ず記載する時代、車もそろそろ明記しては?
*(本当は?)燃費が良い。ゴーストップが無ければエアコンをかけてもマニュアルモードで山道をグイグイ登っても燃費が落ちない。エコモードだと更に燃費が良いが、エンジンブレーキが弱くなるのが難点。
*サービス工場の対応が素晴らしい。よほど車に詳しいオーナーでもない限り、大きくて台数もこなしている所が無難。ウルサ型オーナーばかりと思われるアルファロメオと共通の工場なので得をした。
- 不満な点
- *発進が遅く、エンジン音も良くない。1速のギヤ比が低過ぎる為と思われる。
*段差のあるカーブで外側へ跳ねる。トーションビーム・リヤサスの限界か。
*道路の継ぎ目でもガタンとなる。1度交換したエンジンマウントラバーが再び弱っているのかも。ゴーストップの多い首都圏の走行モードでは劣化が早い?
*部品交換サイクルが早い。2,5万kmでブレーキパッド、3.5万kmでハイテンションコード、4万kmでタイミングベルトとウォーターポンプ。驚くほどの費用ではないが、安心料込みでも少々早過ぎ。
*市街走行の燃費が悪い。市中でエアコンONだとリッター10km。日本車なら15kmは常識と思われ、この辺はメーカーも研究が必要。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験