2010年8月
■2011年3月
フィアットの伝説的なコンパクトカー500(チンクエチェント)は旧型モデルの登場から50年を経て現代に蘇った。旧型モデルが持つ個性的で親しみやすいデザインを現代に生かしたのが特徴で、本国でも大ヒットしたほか、日本でも2008年2月の発売以来、好調な売れ行きを続けている。そのフィアット500に2009年に追加されたのがカブリオレの500Cで、7月の予約が開始に続いて9月から発売された。フィアット500の3ドアハッチバックボディをベースに、AピラーからCピラーにかけての部分をアーチ状に残して大型のソフトトップが開くタイプのカブリオレだ。インテリアデザインはシンプルかつクラシカルなものだが、現代の人間工学なども生かしたデザインとされている。乗車定員は4名で、これはハッチバックの500と変わらない。搭載エンジンは2011年3月にツインエアが追加されて3機種になった。直列4気筒1.2リッターの8バルブエンジンは51kW(69ps)/102Nm(10.4kgm)、直列4気筒1.4リッターのDOHCエンジンは74kW(100ps)/131N・m(13.4kg・m)、ツインエアの直列2気筒880ccのDOHC+ターボ仕様は63kW(85ps)/145Nm(14.8kgm)のパワー&トルクを発生する。いずれもデュアロジックと呼ぶATモード付きの5速シーケンシャルトランスミッションと組み合わされ、駆動方式はFF方式のみの設定だ。安全装備の充実度が高いのが特徴で、クラス初のニーエアバッグなど7エアバッグを標準装備し、ESP、ASR、HBA、MSR、ESS(緊急時制動表示機能)、ヒルホールドシステムなどの安全装備が揃う。機能装備はデュアルモード式の電動パワーステアリングが標準。
■2012年2月
フィアットの伝説的なコンパクトカー500(チンクエチェント)は旧型モデルの登場から50年を経て現代に蘇った。旧型モデルが持つ個性的で親しみやすいデザインを現代に生かしたのが特徴で、本国でも大ヒットしたほか、日本でも2008年2月の発売以来、好調な売れ行きを続けている。そのフィアット500に2009年に追加されたのがカブリオレの500Cで、7月の予約が開始に続いて9月から発売された。フィアット500の3ドアハッチバックボディをベースに、AピラーからCピラーにかけての部分をアーチ状に残して大型のソフトトップが開くタイプのカブリオレだ。インテリアデザインはシンプルかつクラシカルなものだが、現代の人間工学なども生かしたデザインとされている。乗車定員は4名で、これはハッチバックの500と変わらない。搭載エンジンは2011年3月にツインエアが追加されて3機種になった。直列4気筒1.2リッターの8バルブエンジンは51kW(69ps)/102Nm(10.4kgm)、直列4気筒1.4リッターのDOHCエンジンは74kW(100ps)/131N・m(13.4kg・m)、ツインエアの直列2気筒880ccのDOHC+ターボ仕様は63kW(85ps)/145Nm(14.8kgm)のパワー&トルクを発生する。いずれもデュアロジックと呼ぶATモード付きの5速シーケンシャルトランスミッションと組み合わされ、駆動方式はFF方式のみの設定だ。安全装備の充実度が高いのが特徴で、クラス初のニーエアバッグなど7エアバッグを標準装備し、ESP、ASR、HBA、MSR、ESS(緊急時制動表示機能)、ヒルホールドシステムなどの安全装備が揃う。機能装備はデュアルモード式の電動パワーステアリングが標準。 2012年2月には特別仕様車が発売された。