クーペフィアットのオイル交換について

Question

最近知平成7年式のクーペフィアット１６Ｖを購入しました。
今までメンテナンスは自分でやっているので今回も自分でメンテナンスをするつもりなんですが
クーペフィアットの情報が少なくて困っております。

初歩的なオイル交換についても下回りを見てみたら、ドレンボルトにシールテープが巻かれており
国産との形状の違いに驚きました。

ネットでは後期の２０Ｖの情報は少なからずあり、後期は国産のようにドレンワッシャーを使うようですが
前期の４気筒モデルのドレンはシールテープを使うのが一般的なのでしょうか？

ドレンボルトにもツバがなく、太いイモネジのようなものが入っています。
話によれば前のオーナーはきちんと外車に強い店でオイルを交換していたようですが
ドレンにシールテープは初めて見たので不安になって質問させていただきました。


同じ車種にお乗りの方などがいらっしゃいましたらご教授いただければと思います。

あくまでこの車種での日常点検の知識をつけるためにも、ある程度のメンテナンスは自分で行いたいので
「車屋に頼め」等の回答はご遠慮願います。

Answer 1

クーペはよく知らないですが、フィアットは普通テーパーボルトです。
ディーラーだと専用シール剤を使うと聞きますが
この手のオイルパンの車と10年以上付き合ってますが
経験上は何も使わなくても漏れないっすよ。
ご質問の通り水道継手などに使うテフロンのシールテープを使う人もいます。
普通にホームセンター等に売られている物です。
不安になるかも知れませんが、アレって航空機なんかでも使われる物です。
これを使う場合はドレンボルトを洗浄してからネジ部にテープを巻いて
ネジ込みます。
テープがネジ部（内側）からはみ出ないようするのと
ネジの締め込む回転方向と逆巻に巻くってのがコツです。
自分は面倒なんで使いません。
これでも漏れた事は一度も無いです。

オイルを抜いたらドレンボルトとオイルパンのネジ穴をキレイにして
オイルでも塗布してねじ込めば大丈夫だと思います。
ただ、テーパ－ネジなので締め付けトルクにはご注意を。
締め込めば漏れが止まる訳ではないので、下手に締め込みすぎると
オイルパン割ります。
まあ、アルミでなければ大丈夫でしょうが、逆に漏れる原因になる
場合もあります。
テーパーボルトは基本手締めであとは軽くレンチでトルクをかける程度です。
基本は漏れなくてかつ、緩まない程度というレベルです。

ディーラーの整備士はコレを思いっきり締める人が多いので
不安になった事があります。
基本の基本なのにねぇ。
締め込みすぎてネジ穴が変形して漏れる原因になってる
個体もあるんじゃないかな？
こういう漏れる個体に乗る人は余計に強く締め込むから
更に酷くなる…。
ひょっとしたら、漏れがあったからシールテープ使った可能性もあるかも？
適正な取り付けして様子を見た方が良いかも知れません。

テーパーネジを知っていればわかるはずなんですが…
こんな個体があるからイタ車はオイル漏れは当たり前なんて話も
出てくるのかも知れません。

質問者からのお礼コメント

お二方回答ありがとうございました。
ＢＡに迷ったんですがご自身の体験談も下に回答してくださったkame_no_kamikitiさんにさせていただきました。

フィアットはテーパーネジなんですね。
古い外車ですが楽しみながら乗りたいと思います。

Answer 2

輸入車はそれぞれのメーカーの拘りがあって、それを味わうのは楽しい事です。

フィアットはドレンプラグにテーパーネジを使ってたようですね。管用によく使われてるものです。
ネジをよくみてください。先にいくほど径が細くなってるはずです。
まずはシールが巻いてあるのを見てテーパーネジであること見抜けないと。
テーパーネジはシールを巻くのは当然として、力任せに締めれば締めるほど入っていって漏れたりパンが損傷しますので注意が必要です。
クーペのみならず同型式のエンジンを積んでる車種も見ておくことも大切です。
ご存知とは思いますが、タイミングベルトを代表に国産より寿命が短いパーツも多いです。

ネットから得られる情報は参考程度に留めておくべきで、自分でいじるなら整備書やパーツリストは必携です。
それと海外の掲示板などを利用できる語学力があれば楽しい輸入車ライフを堪能できることでしょう。