ダッジ チャージャー のみんなの質問

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外車のガソリンについて回答お願いします。外車にレギュラーを入れてる入がまれにいると聞きました。

不具合、故障等おこりますか?
本当は駄目なのは知っています。
経験等教えて下さい。
宜しくお願い致します

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ベストアンサーに選ばれた回答

ハイオク仕様にレギュラーガソリンを入れても一時的であれば問題になりませんが、何年も何万キロもそのままレギュラーを入れて走り続けるとエンジンによってはトラブルになる恐れがあります。その理由について説明します。

■ ハイオクとレギュラーの違い

エンジンのシリンダー内ではガソリンと空気の混合気がピストンの上死点で圧縮され、この圧力がかかった混合気にプラグの火花で爆発→膨張してピストンを押し下げます。できる限り圧縮を高くした方がパワーを出せるのですが、あまり高くしてしまうと燃焼室でプラグの火花によって爆発が伝搬する前に、ガソリンが勝手に自然発火してしまいます。それがノッキングという現象です。

でも、もっと混合気の圧縮を高められたなら、より大きなパワーが得られます。そのためには高い圧力を受けても自然発火しないガソリンが必要です。それが「ハイオクガソリン」なのですね。つまりハイオクはレギュラーよりも燃えにくいガソリンというわけです。それゆえ、ハイオクガソリンがあれば、より高い圧縮のハイパワーなエンジンにできるというわけです。ガソリンは「オクタン価」が高いほど燃えにくいのですが、レギュラーのオクタン価が「89」以上なのに対して、ハイオクのオクタン価は「96」以上となっています。

■ ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを入れたら

ハイオク仕様のエンジンは、もともと圧縮を高くした設計で、そこに燃えにくいハイオクガソリンを入れることで自然発火せずに済むわけです。しかしレギュラーガソリンを入れて高圧縮をかけると自然発火しやすく、ノッキングを起こしやすくなります。なので、クルマ側でノッキングを防ぐように点火タイミングを遅らせる調整をします。エンジンとしては性能を発揮できるベストな点火ではなく、あくまでもノッキング対策モードです。点火時期を遅らせるとトルクも燃費も落ちますし、平常時の燃焼ではないので、長期間そのままですと不具合が起こる恐れがあるというわけです。恐れがあるというのは、エンジンの設計によって異なるということで、全く問題のないエンジンもあるだろうと思います。

一方、レギュラー仕様にハイオクガソリンを入れた場合は、トラブルは起きませんが、あまり意味はありません。但し、ハイオクガソリンは高く売るために、洗浄剤を多めに入れるなどしてレギュラーとの差別化を図っています。それゆえハイオクの洗浄剤の効果はわずかばかり得られるかもしれません。

■ 欧米車種について

欧米ではレギュラーガソリンには「A スタンダード(オクタン価91)」と「B ミッドグレード(オクタン価94~95)」の2種類があります。その上に「C プレミアム(オクタン価97~98)」(ハイオク)があるのですね。日本には「B」がなくて「A」と「C」だけしかありません。
例えば「クライスラー300C」は並行輸入業者さんは、米国のガソリンのオクタン価の誤認から、レギュラーガソリンでよいとの指導を受けて、ユーザーさんはみなレギュラーガソリンを入れています。
しかし、この車種はメーカー推奨97オクタン以上ですから「Cプレミアム仕様」なのですね。従って、正規輸入車はプレミアムガソリン(ハイオク)指定です。エンジンは正規も並行輸入も全く同じです。同じエンジンを積んでいるダッジチャージャーなども同じなのですが、これらの車種が登場した2005年から10年以上経過しますが、レギュラーガソリンに起因するトラブルは聞いたことがありません。これはこの車種固有の問題と考えてください。米国ではAのスタンダードガソリンの車種が多いため、それを想定して設計しているのかもしれません。

一方で、欧州車はほとんどが上記の「B ミッドグレード」のガソリンで設計されていますので、日本のレギュラーではオクタン価が低すぎます。欧州は基本が「B ミッドグレード」なので、これを基本につくられていますから、日本のレギュラーガソリンを入れると、後々トラブルになる恐れは否定できません。日本でガソリン入れるには「C プレミアム」ガソリンしか選択肢がありませんので、欧州車でハイオク指定であれば、ハイオクガソリンを入れた方がいいでしょうね。

以下のサイトはよくまとまっているのでご覧になってみてください。

https://ecoeco-taizen.com/car/car-knowledge/777.html

以上、この説明でご大丈夫でしょうか。その他疑問ございましたら追加でご質問いただければ幸いです。

質問者からのお礼コメント

2018.6.24 12:01

皆さんの貴重な回答有り難う御座いました。どれもが参加になりました。その中でも1番わかりやすかったSTEさんをベストアンサーに選ばせて頂きます。返事遅くなってすいませんでした。また相談させて頂きます。

その他の回答 (6件)

  • 何台かの欧州車で入れていたいた時期も有ったけど不具合は特に無かったです。
    ただ、パワーが若干落ちるんでアクセルの踏み込み量が増えて燃費が落ちます。
    どっちが得かはわからないので辞めました。

  • 実験しては、どうですか?

    間違いありません。

  • メーカー並びに車種によります。
    BMWは全車種ダメですしログもマーカーも残ります
    一滴でもダメですね
    即壊れるとは思えませんがエンジン以外を含めメーカー保証はまったくききません
    BMWはデイーラー以外で基本的にバッテリーの交換できません
    物理的にはできますが、プログラム再生設定が必要になり
    はじめからディーラーにはじめから頼めば高額修理が必要なかったとなります

    輸入車はとにかく細かいデーターを取ってますから
    電圧少し変わっただけでもアウトになる場合が多い

  • >本当は駄目なのは知っています。
    って事は、知らないって事ですね。
    外車だからハイオクしかダメと言う事はありません。
    海外でもレギュラーガソリンは有りますから・・・
    ハイオクオンリーと言う事ではないです。
    レギュラーガソリンの外車もありますし・・・
    最近では、点火プログラムもレギュラー用がバックアップされていますから・・・
    ハイオク仕様と言っても、レギュラーで問題なく走ります。

    そもそもハイオク仕様というのは・・・
    昔は、ガソリンに鉛を入れてバルブの潤滑をしていました。
    潤滑の為のハイオクだったのです。
    それが、バルブの潤滑が必要なくなって・・・
    無鉛ハイオクが出てきて、「ノッキングし難くなったガソリン」と言うのが出てきました。
    ノッキングし難いので点火位置を最適な所に出来る。と言う事です。
    初期の頃は、ハイオク用点火プログラムしか入っていない車も有りましたが・・
    今はほぼ両方のプログラムが入っているでしょう。

    と言う事で、
    昔の有鉛ハイオク仕様は今の無鉛ハイオクには対応していません。
    バルブ保護剤を入れる必要があります。
    今の無鉛ハイオク仕様はどちらを入れても特に問題ないです。
    極一部の無鉛ハイオク仕様だけが無鉛ハイオクしかダメです。

  • 不具合、故障等おこりますか?・使用の走行距離1年間12000km以上~走られる方は、トラブルは少ない、走行距離1年間~5000km以下の方はトラブルが起きやすい

  • 本当はだめなのを知っていて入れたらダメに決まっています。
    点火時期を変えないと最悪エンジンが壊れます。
    ノックセンサーが付いていれば軽減できますが、やはり決められた燃料を使わないとエンジンに良く有りません。

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