ダイハツ ミライース 「低燃費で運転に自信が無いユーザーには最適なクルマ」のユーザーレビュー

yuu* yuu*さん

ダイハツ ミライース

グレード:B(CVT_0.66) 2017年式

乗車形式:仕事用

評価

2

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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低燃費で運転に自信が無いユーザーには最適なクルマ

2019.5.25

総評
すべてが及第点で、燃費については回転が上がらないような設定をしているので燃費をケチる事にすべてを捧ぐユーザーには最適なクルマだと思う。
また良くも悪くも自動ブレーキや急発進防止、車線はみ出し警告などのありがたい装備が満載なので、まともに運転ができなくなったお年寄りと運転がド下手な女性ドライバーには最適なクルマ。
しかし、無理なアイドリングストップや車間距離を縮められない、低速でしかコーナーを曲がれない等、警告がウルさ過ぎて街中ではリラックスして運転ができずとても疲れるクルマだ。
あと、大きなギャップをや凹みを越えたあと、ドカン!というタイヤを叩き付けたようなヘンな衝撃が走る。普通のクルマのようにダイレクトで起きないので、ショックとサスペンションの相性で大きな問題があるのでは?と推測される。
また、ピラーが寝ていて死角が多いのにバイザーでさらに太くなり、窓のエッジの三角部分にはドアミラーが完全に視野を塞いでいるので、歩行者、自転車が見えにくく本当に危ない思いをする。
これでさらに運転すると疲れが増す。
商用車としては事故防止という点ではこれで十分だが、マイカーとしてはご遠慮したい。
満足している点
普段の足として使うとすれば、ツインカメラの自動ブレーキの装備もあるし、シートの材質も過去から比べてかなり良くなっている。
エアコン吹き出し口下にドリンクホルダーがある気遣いはうれしい。スズキアルトには無い装備。
テールライト上のカーボン調処理は想定外の凝ったところ。
不満な点
シークレットな小物入れが無くなった。
安全機構でメーター内に安全状態を示すLEDがギラギラと点灯しているのがとてもウルサイ。
なにかあるとピーピーピーピー警告音が鳴り、運転中イライラさせられる。
運転技能があるドライバーにはウザイ。
リアルタイムに表示される燃費計が無いのはエコカーとしては寂しい。
あと、なによりも頭に来るのは、アイドリングストップがまだゼロキロでないのに発動してしまい、交差点内でまだ低速で動いてる最中にエンジンストップして、右折で走り出すタイミングを逃す事が度重なっている。危険極まりないので改善して欲しい!
それと、自動ブレーキの発動条件がイマイチわからない。どう考えてもブレーキを踏まなければ先行車にぶつかっていた事が数回あった。
軽全体に車高が高い事が災いし、後輪付近がミラー等で確認できず、不用意な位置の住宅角のガードレールで擦った。あとから考えただけでも心底腹が立つ!
加えて、これがとても危ない部分なのだが、
ピラーが太いのに加え、ちょうど斜めにドアミラー。そしてバイザーが邪魔してしまい、死角に小さいお年寄りやら走ってきた自転車が止まった際に(なぜか子供はじっとしないので居るのが判る)完全に隠れきってしまい、数人轢きかけた!

写真ではピラーとドアミラーの死角に立体駐車の太い柱があるのだが、あまり見えておらず、下方はまったく見えていない!
せめてドアミラーの位置を上下いずれかにずらして死角を減らして欲しい。
歩道付きの大通りを左折する時は怖くてたまらない!
Dモードだととてつもなく加速が悪く、その上ワンテンポ遅れて加速する。アクセル操作がヘタクソなドライバーにだけありがたい性能。
ところがSモードにした途端にエニジンブン回しとエンジンブレーキの繰り返しのギクシャク走行となる。その割には速くなってない。
ヘッドライトがグレードの高い車種はLEDで個性的だが安物だとこんな物かといった感じ。
デザイン

-

走行性能

-

エントリーモデルとしては及第点。
コーナーでもタイヤ限界以上に粘っている。
ギャップ乗り越えも通常なら気にならない。
ただし、低燃費重視CVTにて通常モードだとストレスが溜まる反応の悪い加速をする。踏み込んでからの反応が特に悪い。
Sモードで走ると速くはなるが、高回転設定&強烈なエンブレで超ギクシャクした走りとなり、燃費も考えるに恐ろしい結果が出そうで、ピンポイントでの走行にしか使えない。
ミラバンとかのCVTの方が扱い易かった。
乗り心地

-

普段は特になにも感じない。ほどよい硬さだと思うのだが、キツイギャップを乗り越えた後、ドカン!とサスの戻りがダイレクトではなく遅れて地面にぶつかるような気持ちの悪い衝撃が走るので心臓に悪い。
積載性

-

仕事用として使う場合はリアシートを倒さないと全然物が乗らない。ミラバンと比べるとダンボール2個分くらい悪くなった。
燃費

-

CVTの特性をうまく使えばすごい低回転で走れるのでかなりイイ。要領がわかれば混雑ばかりの街中でも15キロ超え(閑散地なら20キロ超え)は可能だ。
しかしレビューではすこぶる評判が悪い。
なぜならパワーが出ないからついつい踏み過ぎてしまうからだ。当初は街中13km/ℓしか行かなかった。
でもカタログ燃費を出そうとすればチャリンコ並みの加速で他車に迷惑かけまくらなければ無理!
まともな神経のドライバーはそんな走り方では街中は走れない。田んぼだらけの田舎なら構わないが。
とにかく重すぎて燃費を良くできる可能性がCVTにしか無いというのだから仕方ない。
価格

-

故障経験
なし。
アイドリングストップは最初から欠陥。

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