ダイハツのアトレー・ハイゼット・軽トラが新しくなりましたが、この手の軽自動車って売れないのですか？ あとはスズキのエブリイシリーズだけですよね 以前は三菱・ホンダ・富士重工も作ってましたよね

Answer 1

1999年のモデルチェンジまではトラック、バン、ワゴン（又は自家用向けバン）が共通設計で開発費を抑えてました。

しかし農家のジジババが「軽トラに安全性など不要だから小回り効くようにしておくれ」と言ったもんだから別設計になり、開発費がかかるようになりました。バンはアセスメントを通すので最低ギリギリの安全性で良しというわけにはいきません。
更にタント、パレット、N-BOX等の出現によってワゴンの需要が激減してしまいました。

スバルはトヨタ傘下に入り付加価値が付いた乗用車に専念することになって軽の自社開発から撤退しました。
アクティは安全装備義務化のためにフルモデルチェンジするにはエンジンの回転方向を逆にしなければならず、ミッションから新設計しても割に合わないから終了となりました。
三菱はミニキャブとキャリイの設計思想があまり変わらないので自社開発をやめてスズキOEMになりました。

あと、1999年から2013年まで短いボンネットが付いた「セミキャブトラック」があってセミキャブ派とフルキャブ派に分かれたのですが、セミキャブトラック派は生産終了になったら買い替えず程度の良い中古を乗り継ぐようになりました。
一方、「絶対フルキャブじゃないと嫌だ」というサンバーバンオーナーも買い換えません。

なんだかんだで、最も売れたバブルの頃に比べて3分の1だったか4分の1まで市場が縮小してます。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます

Answer 2

軽自動車の車名別販売台数は全軽自協で統計を出しています。ハイゼットトラックとハイゼットカーゴ、コンスタントに年６～７万台売れてます。アトレーワゴンは年１万台いってません。
スズキのキャリイ、エブリイも同じくらい出ています。エブリイワゴンはアトレーワゴンよりはかなり多いです。
各OEM先車種の販売台数は雀の涙ですが、日産のNV100クリッパーだけは、エブリイの４割くらい出ていて、ディーラーの販売力が伺い知れます。
https://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/tushokaku

Answer 3

モデルチェンジして八年目？
カラーもスタイルも装備もかなり充実して、もはや仕事の荷物を運ぶ単なるトラック扱いではなくなってます。マイカー、セカンドカー、レジャー用！個人が持つ楽しみの有る車として需要が有ると思います。

Answer 4

この手の軽自動車って売れないのですか？
コンスタントに売れていますよ。

Answer 5

売れないのですか？とはどういう意味で？

軽トラに軽箱バンはほとんどが「商用車」です。
例えばワゴンRやタントなどのようにブームに左右されず・コンスタントに売れ続けるわけで、「売れないのですか？」と聞かれてもハイともイイエとも答えられない。

とはいえ「ある程度以上は売れないといけない採算ライン」はあるわけで、元の台数が少ない・企業体力が乏しかった三菱・ホンダ・スバルは撤退したわけでね。

スバルヘはハイゼットのOEMが行くでしょうね。

Answer 6

売れてますよ
ただ利幅が薄いので
儲からない車ですが
日本の農業や産業を守る為に
慈善事業みたいな車です