オイル粘度について

Question

ハイゼットカーゴ321v kfエンジンには持病のオイル食いがあります
8時間ほとんどエンジン切らずに宅配業してます
エンジンは常に高温状態なのでオイルは固めの10w50が良いような気がしますがどう思います?

オイル食いは少なくなったし寒冷地ではないからエンジン始動問題なし
燃費悪化なし
柔らかい5w10ではオイル食いがひどく1000キロ1リットル消費するのでダメです
ワコーズパワーシールドとSTPの水飴状の固い添加剤は効果イマイチでした

このままメーカー推奨オイル粘度を無視し続けて50を長期使用しても大丈夫ですか?

Answer 1

当方、BHE-S331V KF型エンジン車に乗ってます。
ダイハツ・トヨタ系の貨物車用小型エンジン全てに言える事なのですが、そもそもエンジン稼働中はエンジン本体の熱が高めなのでシールド添加剤は効果が薄いと聞く事が多いです。
北海道の冬季でも10w－40の粘度ほとんど問題ありませんので本州の南東北以南でしたら10wー50もしくは15wー50でも問題はないと思われます。
それでもオイルがバカ喰いする様でしたらディーラーにて点検をしてもらった方が無難かも知れません。
当方は仕事上悪路も走るのでエアエレメントが詰まってしまい吸い切れない空気の負圧でオイル上がりを起こす。と云う症状が出た事が有りエアエレメントも3,000オーバーで交換する様にしたら少しは減るもののバカ喰いとまでは行かなくなったので参考になれば幸いです。

Answer 2

10W-50は堅すぎじゃないですかね。

10W-50は、ハーレーとかの空冷エンジン用とか、古いバストラックのディーゼル用でしょう。

それよりは5w-40か1-W-40がベターでしょう。

オイル食いには
オイル下がり--バルブステムシールの摩耗
オイル上がり--ピストンリングの摩耗

があります。もうひとつ、上から３番めのオイルリング固着というのがあります。オイルリングにスラッジがつまって固着して、隙間を埋める効果がなくなるのですね。

本来ならオーバーホール、シリンダホーリング、ピストンリング交換ですが、オイルリングのスラッジがなくなればシール性がよくなりオイル上がりが減るかもしれません。

それには、まずワコーズのヒューエルワンの類のPEAですね。各社からでていてワコーズより安いものもあります。LOOPとかカストロールかも出ている。

これをガソリン補給時に３－５回入れると効果があるかも、です。

個人的にはオイルリングのスラッジをとるために、プラグ穴からラッカーシンナーを10ccずつ注入していました。

まずプラグをはずして、各穴からラッカーシンナーを10cc入れます。そうするとシンナーがピストンリングのスラッジをある程度溶かします。そのまま１時間放置。

そのあとセルでクランキングして、残ったシンナーを排出させたあとプラグ装着 ガソリンにはPEAを添付しておきます。

これを１週間ごとに数回繰り返すと、かなり白煙が減ります。もちろん処理直後はかなりの白煙がでますが。その後オイル交換です。スラッジがオイルにおちるので、かなり汚れると思います。

これでオイルリングの可動性が回復すると少しオイル上がりは改善すると思います。ただし、オイルの可動性が問題なくリングが摩耗している場合は効果はありません。

Answer 3

ハイゼットカーゴ321v kfエンジンには持病のオイル食いがあります
点火系
メンテナンスが適切なら
エンジンオイル消費は避けられるはず
点火系
メンテナンスが不適切の場合は
エンジンオイル上がりが発生
エンジンオイル消費が増大に