ダイハツ エッセ 「オイル食い対策か、走りの良さか。」のユーザーレビュー

オイル食い対策か、走りの良さか。

2023.1.16

総評

完全ではないとはいえ、やはり後期型のオイル食い対策は大きな長所です。街乗りメインなら後期型は全然ありだと思います。ただ、カスタムベースや走りを重視するとなると前期型や中期型を選んだほうが良いと思います。

満足している点

2010年4月以降の後期型エッセ全般の話になりますが、まず第一にオイル食い対策がされていることです。今のところ1000km走行時点ではまだオイル食いはしていません。次にOBD2接続による機器の適合が増えたこと。そして、標準装備のキーレスも便利です。

不満な点

後期型は燃調が燃費重視になっているようで刺激が減ったように感じます。後期型に1人乗車の状態で中期型に2〜3人乗車くらいのフィーリングです。中〜高回転での伸びも中期型の先代エッセと比べると一歩及ばないように感じました。ネガ要素を書き連ねましたが、それでも十分に楽しい車です。
なお、ECUを前期型のものに交換したら走行性能の不満は無くなりました。

デザイン

3

先代エッセではルームミラー根元にあったルームランプは、ルーフ中央に移動しました。個人的にはこちらのほうが使い勝手が良いと思います。

走行性能

4

発進加速では中期型の先代よりも重さを感じます。信号待ちでは出遅れがちです。アクセルを踏んでも燃料の噴射が絞られているような空気が多く混ざっているようなフィーリングで、後期型は全体的に走りが大人しくなったように感じました。それでも3速3000回転辺りでレスポンスが良くなり走りの軽さが目立つようになります。

しかし、ECUを前期型のものに交換したことで前期/中期型と同様の気持ちの良いフィーリングの車になりました。

乗り心地

2

先代と比べると年式と走行距離で分がある個体なので確信は持てませんが、前席シートが少し良くなったように感じています。コシのあるクッション材に変更されたのでしょうか。しかし、ホールド感が無いのは相変わらずです。

積載性

4

助手席側のドアポケットやシートバックポケットが追加され、特にシートバックポケットは地味に重宝しています。

燃費

-

価格

-

故障経験

納車直前にエアコンの故障があったそうです。