実用車としては満点♪♪
13年物の軽自動車は今は亡き父が母のために購入し、
毎日の通勤の駅までの送迎や日常のお買い物などに大活躍。
私も遅刻しそうな時
2010.12.8
- 総評
- 実用車としては満点♪♪
13年物の軽自動車は今は亡き父が母のために購入し、
毎日の通勤の駅までの送迎や日常のお買い物などに大活躍。
私も遅刻しそうな時や雨の日などは駅まで乗っけてもらいました。
結婚し、妻が産気づいた時は母の運転で病院に乗せていってもらったり
子供が急病の時は、妹の運転で病院まで乗せてもらったり、
また、その軽快な走りの故、ちょっとしたドライブも楽しめるクルマ。
当時の軽自動車としては、他と一線を画す内装の質感、
塗装の丈夫さなどなど、ほぼ満点に近い車でした。
ただ、エアバッグが付いていないなど安全面で不安な要素が相対的に見て気になりだしたこと、
母が主に使うクルマのため安全面は非常に気になりだしました。
また今は亡き父が母の運転で、自宅から病院に向かった最期に乗ったクルマということや、
13年も乗っていれば前述のように思い出がぎっしり詰まった車だったために、
そのような思いに打ち勝てる車ではないと乗り換え対象にはなりませんでした。
- 満足している点
- ○現行軽自動車の中では最も取り回しがいい
タントやルークス、ワゴンRやムーブ等々背高のっぽのワンボックス軽自動車が大人気です。
ただ、それらはセカンドカーとしては贅沢すぎる感があり、
また、軽自動車という枠内ではあるが、車体の重さや、
背が高すぎるための走行安定性レベルの低さなどなど
主に安全性や、取り回しの良さなど、いわゆる「乗りやすさ」「安心感」に欠ける面を
今回購入時は感じ、セダンタイプに絞る。
○おしゃれな外観も好印象
軽自動車は質感も上がり、デザインも制限された枠の中でさまざまな表現がされ、
30~40年前くらいの前の360cc規格の軽自動車のように
本当に貧乏臭いというか、軽だから仕方ないか…という妥協をほとんど必要としなくなった。
このエッセは5年前に発表されたモデルであるにもかかわらず
決して古さを感じさせず、むしろ個性をキラキラと感じさせるデザインで
小さいながらも十分自己主張をしていると、
本当は思い出がいっぱい詰まったヴィヴィオを手放したくない母がべたぼれした。
○意外と静かな室内
本当に最近の軽自動車は静かに走ります。
静粛性も質感アップに貢献している要素です。
ただし、タントなどのトール軽の場合は車体がそれなりに重く
もっさりした加速なのでどうしてもアクセル開度が大きくなりエンジンが唸る
そんな車種に比べると格段に静か。
○トランクも結構載る
少々の荷物なら何の支障もなく詰める。
○ハンドリングもまったりとして安心感がある
ピクピクと敏感すぎるハンドリング感覚の自動車なんかより数段操作しやすい。
- 不満な点
- ▲キビキビ感がない
静かでスムース、ハンドリングもまったりで乗り味も柔らかい。
母のような高齢者がのんびりと街乗りのために使うのには何の不満もないクルマではあるが
誤解を恐れずに言えば、
男性的な面はできるだけ排除されているクルマという印象である。
それ以外は本当に優秀なクルマで、ダイハツ開発陣よくやった!!
と称賛に値する作品だと思う。
他もいろいろ乗り比べたが、軽自動車としての用途や、価格対バリューのバランスなどを考えると
ベストな選択だったのではと、今は大満足しています。
自分がメインで乗る車なら、MTをチョイスし、軽自動車なりの走りの楽しみをしたい車でもあるなあと思います。
それだけ自動車としての基本性能が優秀なのではない?と思わせられる最近では珍しく満足度の高い車です。
拙文で、しかも長文を最後までお目通しくださいましてありがとうございます。
どなたかのお役にたてれば幸いです。
ありがとうございました。
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