エンジンオイルについての質問です。

Question

前の車が事故で廃車になり、新型アトレーを購入し、10万キロ以上はもとより乗れなくなるまで乗り潰すつもりです。少しでもエンジン保護のためにと、カストロールエッジ5W-30か、モービル15W-30のどちらかを、自分はシビアコンディションになるので3000キロ毎に交換予定です。
どちらも鉱物油から蒸留した、グループ3の合成油ということは理解してしており、全合成油までは使用するつもりはないです。
価格差的に、モービル1の方が高いので、基油だったり添加剤だったりがカストロールよりいいから高い？のかなと思ってはいます。
ちなみにオイル交換は自分でしますし、オイルはクレジットカードで貯まるポイント購入するので、ほぼタダですので、価格差はどうでもいいです。
なら高い方にしとけよっと、言われると思うのですが、乗り心地やフィーリングはどうでもよくて、エンジンの保護性能、劣化予防、洗浄性能という視点からどちらがいいかなと思い、ご意見をいただけたらありがたいです。

補足

モービル1の5w-30です。15w-30にみえるので補足します。 ダイハツ純正でもいいのですが、エンジンオイルの最新SP規格でないのが気になってるとこです。

Answer 1

物凄くざっくり、少し乱暴に言うと、5-30Wは5のベースオイルに添加剤をぶち込んで30まで耐えられるようにしたオイルで、
15-30はベースオイルが15で添加剤で30まで耐えられるようにしたもの。

添加剤は使っているとせん断されてドンドン劣化してベースオイルに近付くので、保護性能を重視するなら15-30Wですね。

5と15では低温時の燃費はかなり変わります。
ところが、高温での抵抗はほとんど変わらないそうです。
つまり、暖気が終われば抵抗はほとんど変わらない。

チョイ乗りが多い人は左側が0とか5のエンジンオイルの効果を得られますが、一度乗ると1時間とか乗る人は10-40や15-30のほうがいいと個人的には思ってます。

また、左側0のオイルはシャバシャバ過ぎて、エンジンの隙間がそれ用に作られた省燃費エンジンでないと使えません。
古いアメ車などは20-エンジンオイルが使われてます。
隙間をオイルが塞がないとガス抜けが起きます。
シリンダー下に抜けたガスは混合気なので、ガソリンが主成分。
ガソリンによってオイルが希釈され、さらにオイル粘度が下がって、さらにガス抜けと悪循環が起きます。
アトレーでは省燃費エンジンではないので10は欲しいと個人的には思います。

会社の車の話しですが、プリウスなど省燃費エンジンで10万キロとかだとトルク感が減るので、10-30や15-40を入れてみたら燃費もトルク感も結構回復します。
おそらくピストンリングの摩耗などによって、隙間が増えたからガス抜けが起きているのでは？、と個人的に予測しています。

あるタクシー会社が計測したところでは、30万キロまではドンドンとピストンリングなどが摩耗すすんだそうですが、それ以降は摩耗が止まって、90万キロでも変化無かったので、そこで記録やめたそうです。
オイルで浮くような感じでエンジンは作られているので、しっかりと粘度とオイル管理されていれば、エンジンの摩耗は抑えられるってことでもあると思います。

Answer 2

新型アトレーって5w30か0w20じゃないでしょうか？

もしそうなら硬いオイルは朝イチのオイルの回りきるのに時間がかかると思いませんか？

オイルは硬ければいいと言うものではなく硬いオイルは当然流量も減るので油温も上がりやすくエンジンにはよくありません。

なので個人的には硬いのがいいなら5w30だし純正粘度でいいならPAO+エステルの安いオイルをおすすめします。
大事なのは油膜の厚さと潤滑性能です。油膜の厚さは粘度と品質で変わります。潤滑性能はまぁ並みのオイル買ってれば十分に満たされます。

シビアコンディションは5000kmまたは半年に1回です。エレメントは２回に1回ですが個人的に高いものじゃないしフィルターを汚いまま使うのもアレなので毎回純正品で交換をおすすめしています。(環境対策なんて知るかレベル)