ダイハツ アトレー のみんなの質問

解決済み
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ホンダって明らかに軽に販売意欲が無いですよね?

強いて言えばモデルチェンジはライフ位で、バモスに至ってはいまだに後席窓が手回しで、同カテゴリーのエブリイやアトレーの様にフルモデルチェンジも無し。結局スバルの様に撤退するのでしょうか?

補足

advan_re11sさんには物凄い軽へとその使用者への偏見がある様ですが、まず、バモスは乗用で、アクティが商用ですよ? スティングレー、ダイハツコペン、その他、アトレーワゴンやエブリイワゴンは装備も内装、室内スペースもコンパクトカーより同等か上のケースも多いです。値段もそれだけするのでもはや「たかが軽」とは決して言えません。実際それ故スズキ・ダイハツの車種は売れています。質問の件は、採算が取れないならホンダはやはり撤退するべきなのでしょうね

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ベストアンサーに選ばれた回答

●添付グラフ
まず添付したグラフをご覧ください。年ごとのシェア(日本国内:軽自動車)を示しています。ホンダは赤色で示しています。見ると,明らかに下降傾向です。ここ数年間で,だいたい30%もシェアが落ちています。

なお一番,シェアを落としているのは,富士重工です。ここ数年で半減です。

●どうして力を入れないのか?
じつはホンダは北米,日産は中国に販売の主力を移しています。つまりホンダは北米で売れる車を作り,次に欧州で売れる車を作り,そしてそこから持ってこれるクルマを日本で売るというのが基本になっているのです。

・ホンダの販売台数 (2009年)
世界での販売台数 = 339万台
日本での販売台数 = 61万台 (18%)

わずか18%の日本ためにクルマを作るわけがありません。ただ日本向けに力を入れているのは,ハイブリッド車だけです。これは日本向きにつくり,欧州や北米で売っていく作戦です。

●ホンダの将来は大丈夫か?
いろいろなメーカが日本市場が小さいことから,欧米そして中国に軸足を移してきています。比較的,日本市場を考えた車づくりをしているのは,販売台数が多いトヨタだけです。

ホンダはトヨタの約半分(43%)の販売台数の会社ですが,トヨタ並みの開発をしようとすれば,当然,車種を減らし,資源を集中投下しないと勝てません。このためホンダは下記のことを切り捨てていると思います。

●ホンダの決断とは?
・売れない販売チャネルは持たない … アキュラの日本国内投入白紙化
・スポーツ車のイメージの脱却 … NSX後継の開発中断
・勝てない技術の切り捨て … ディーゼルエンジンで,中型・大型用は開発中断し,小型車用のみ開発継続 ~ 中・大型車は2モータのハイブリッド化

ちょっと気になるのは,このような決断により,企業イメージが保てるかどうかです。もともとホンダは,二輪車から出発し,レースで連戦連勝で強烈なイメージをつくりました。さらにCVCCエンジンで,世界で始めてマスキー法(米国の排ガス規制法)をクリアしました。そしてF1で勝ち,レジェンドやNSXを投入し,独自のブランドイメージを構築してきました。

しかし最近のホンダは,CR-Zでスポーツカー指向のハイブリッドを出したくらいで,めぼしい技術や車両がありません。このためホンダは,ふつうの自動車会社になってしまった印象を持ちます。

●ご質問に戻って
ホンダの経営状況から見て,軽自動車の開発や販売に力を入れられる状況ではありません。一時期,軽自動車から撤退したように,軽自動車から消える可能性もあります。

簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

回答の画像

質問者からのお礼コメント

2010.10.19 23:14

ここまでご説明いただけるとは・・。敬服。

その他の回答 (6件)

  • 社長はスモールカーでも儲かる体質を・・・・と言ってるが
    すなわち儲からない現実がある
    ただ商用は手堅く売れますからね
    撤退はなさそうですが
    馬力規制が撤廃されたらやる気が出るでしょう

  • 来年タント対抗の軽を出すみたいですね。
    ハイブリッドもアイドリングストップもなく30km/lの燃費を出すのが目標だとか。
    それ以外にもビートの後継のオープン2シーターも開発中みたいだし、もちろんバモスもフルモデルチェンジするつもりのようですよ。
    アクティがフルモデルチェンジしたんだから、当然バモスもするでしょう。

    ホンダは今後今以上に軽に力を入れていきますよ。
    と、社長が言ってましたから撤退はないでしょうね。
    数字を並べただけの見解で素人見通しをする人がいますが、大きな間違いですね。

  • 軽をラインアップに残しているのは、客に売りたいというよりも自分たち、
    或いは子会社自身が使うため…という色合いが濃いです。


    因みにスバルは「撤退」していません。グループのダイハツからOEMして
    もらい販売します。

    ホンダは同じ事をしたくても、そもそも誰とも手を組んでいないので自分で
    造るしかないのです。

    まあ、本当に税制が変わったら形勢逆転ですが…

  • 現状の生産方法では、ある意味致し方無い面があるのですが。
    ホンダは、一時、軽乗用車の生産から撤退しました。
    軽商用車からの撤退はしなかったのですが、その際、生産を全て「八千代工業」委託しました。
    時は流れ、ホンダが軽乗用車に再び参入する際、既存工場での生産能力が限界状態でしたので、
    当然ではありますが、「八千代工業」での生産委託をした訳です。
    流れとしては、「八千代工業」の製品を一度、ホンダで買取、そこから各販社にデストリビュートする事になるので、
    販売価格も高く、ホンダのマージンも決して多くはないという事。
    (マツダや日産の軽もOEMですので、これに近い状況ですね)
    ただでさえ薄利の軽自動車に開発費は割けないという、御家事情もありますけど。
    とりあえず、そこそこ売れている車種も存在しますし、八千代工業の件もありますので、
    撤退は、しばらくは無いとは思いますが。

  • リーマンショック以降、資本がなくなって軽自動車の開発に
    手が回らない感じですね。

    軽自動車には未だにCVTが組めない状況ですし。

    意欲がないというよりは、資本が足りないんだと思います。

  • 採算性の悪い軽自動車をそこまでやる必要はありません。
    バモスなんて商用車なのに、そこまでする必要ってある?


    まともに軽自動車をやってる乗ってバイク屋と学者の会社だけでしょ。採算なんてほとんど考えてない連中ですから。


    バモスはベースが商用なんですけど・・・商用をちょっといじっただけ。
    というより、あと数年で660cc優遇もなくなるんですから。

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