シトロエン C4 ピカソ 「3000km乗って2回目のレビュー投稿」のユーザーレビュー

harinashi(はりなし) harinashi(はりなし)さん

シトロエン C4 ピカソ

グレード:シャイン ブルーHDi_RHD(AT_2.0) 2016年式

乗車形式:マイカー

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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3000km乗って2回目のレビュー投稿

2018.3.7

総評
1ヶ月目でレビューを書いたものの、半年、3000kmを乗って印象が変わってきた。ということで再度書きました。
いろいろと細かい不満はあるものの、いい車。仏車ディーゼルに日本で乗れることは先長くないと思うので、欧州の日常のディーゼル車を楽しみたいです。
満足している点
【ディーゼル】静かだとかスムーズだとか評論されているがそんなことはない。十分うるさくビビる。が、それがディーゼルでありそれを求めてこれに乗っている。20年前の基本設計のエンジンをいま新車で乗れる事に感謝。エンジン始動しガラガラガラ。。。。最高である。が深夜のマンション駐車場では少し気が引ける。

【安全装備類】あれば安心である。67km/h以上でレーンキープが働くが轍にタイヤちょっと捕まった感じになる。クルマと協力してドライブしている感じで私は好きである。360°ビジョン(アラウンドビュー)は良いのだが作動させるのが面倒。路地でのすれ違いなどですぐに作動できれば使いたいがタッチパネルで3アクションくらい必要で、かつ20km/hでCancelされるので路地走行のアシストにならず使えない。ミラー下のライトと連動して左真下が確認できるといいのだが。
アクティブセーフブレーキはあまり動作しないのでなんとも言えないが、けっこう並走する自転車に反応する。説明書には自転車は反応しないとなっているが条件揃えばけっこう反応し、不快なほどの誤動作もない。やはりあれば使うべき安全機能である。

【パークアシスト】自分は面倒でテストで2回位使っただけだが、ヨメは使っている。両側にクルマがあればバシッとど真ん中に駐められる、が、自分で駐めたほうがよっぽど早い。ただ、ディーラーはここをもっとアピールしたほうが良い、車格から奥さまが乗れない決めつけて選択肢から漏れている人がいそうだ。最小回転半径とAピラーの視界とあわせ、外見以上に乗りやすいクルマである。

【ゼニス】70度視界のゼニスウィンドウ最高である。これのためにピカソにしたようなものである。他で採用が殆ど無いスライド式サンバイザーがビビって異音出さないかと購入前は心配であったが金属レールのわりにガタが少なくすこしピキッとはいうものの十分に良い加工精度。
ちなみに飛び石でフロントガラス交換したら20万円近くした。。。

【Aピラー】

もっとも感心したのが左前の視界で、明らかに見やすい。Aピラーが途中で細い2本になっていることが良視界のミソ。安全に直結する視界についてアピールしたカタログとか見たこと無いけど、真面目に設計したことが伝わってくる良いポイント。

【ローカライズ】なんと表示は日本語で可能。少し変なところもあるが。
CarPlayなどスマートフォン対応が制限されておりチープなパナソニックナビを20万円で買わないといけない、音声協調が強引でナビ音がラジオに割り込み、たまにナビの外部音声出力が優先されたままになりラジオ音がでなる。(ナビの外部音声On/Offすると治る)
乗用車最長級の対向ワイパーも右が上で長く右ハンドル仕様であることは美点。

【サーブル】砂色である。個人的には黃緑系の色が欲しかったが、次善として選んだ。仏車っぽいとも言える。私は安全および腐食に影響しない限り一切洗車をしないが、汚れが一番似合う色である。洗車をしない人におすすめする。

【5人乗りショート】7人乗りグランドとの価格差が小さくどうやら日本のピカソの8割がグランドだと言われていますが、積極的に5人乗りを選ぶ理由として小回り性は無視できません。ヨメはグランドは乗れない。。。。でも国内ラインナップから落ちそうな気も。。。。

【個性、希少性】グランドC4ピカソはいっぱい居るし(ムルティプラ比)、だいぶこの系統のフロントマスクも増えてきたのではっきり言って見た目は普通(ムルティプラ比)。家族からは普通すぎてクルマがわからないと言われている。(イタフラ車に慣れきっている家族での事例です)
個人的には外見は、もうちょっとメッキ箇所が少ないといいのにとおもっています。(MC前のほうが好き)。というかすでにサイド窓周りのメッキなどはラッピングで隠し始めています。。。
不満な点
後席が良くも悪くも日本車的。後席を収納するとラゲッジスペースとフラットになりユーティリティ性は高い。そのかわりシートとしてのホールド感が失われており、サイズも座面も小さく仏車っぽくない。イタフラに慣れたうちの家族にはすこぶる不評。過去のクルマの中で最悪とまで言われ、ムルティプラにのるとホッとするとまで言われている。
ウキウキした試乗時にチェック漏れを起こしやすい箇所なので仏車になれた家族を乗せる方は良くチェックされたい!
あと、新C3などもそうだがウインカーを点けてハンドル回すとピキッと音がする。はじめこれは不具合かグリス切れかと思ったら最近のシトロエンみんなそうだった。これ改善してほしいなぁ。

あと日本語マニュアルが適当。とくにパネル操作は省略しすぎ。(3本指メニュー表示とかとか、書き漏れ多すぎ)
デザイン

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走行性能

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ディーゼルのトルク感はすばらしく、非常に素直な運転感覚であり、アイシンのATとの相性も抜群である。坂道だらけの地域に住んでおり、過去、2ペダルMTで散々苦戦したが、さすがトルコン、ばっちりである。(が、ちょっとスムーズすぎてつまらんが。。。。。)
ATが少し低ギアでひっぱりすぎとのレビューもあり確かに街乗り40km/hだと4速すらはいらないが、慣れた。
また、ディーゼルなのでエンジンブレーキが極度に効かない、スッカスカ。まぁエンジン抵抗が少ないのでそういうものであるが。
なにより車格の割に小回りがきき最小回転半径5.4m。ハンドル操作の遅れがちなヨメでもなんとか運転できている。
乗り心地

-

最初、仏車にしては硬い、と思っていた。ディーラーで試乗したときもそう思った。。実際たしかに硬かったが、3000kmくらいから急にふわふわしてきた。このサスは1000kmくらいでは評価できないものだった。ほかのピカ乗りさんも同様の感想なのでもし「サス硬っ!」っと敬遠されていた方は3000km超の試乗車を再度乗ると印象かわるかも。
積載性

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おどろくほど、ラゲッジスペースは広い。トノボードがナナメになっておりここにニワトリが座りにくいことは問題である。
燃費

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うちは街乗り低速走行が多く、ダッシュに表示される平均時速は20km/hを下回り、燃費は11km/Lをきる。アイドリングストップも滅多に作動せず、たまに国道をバーッと20kmくらい走ると突然アイドルストップが働く。
ディーゼルの特性なんでわかっていて購入しているのでこれは仕方ない。
価格

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故障経験
うちのはシトロエン宇都宮の試乗だったやつなのでこれを書いている時点で登録から1年以上経過している。うちに来ても7ヶ月。が、メインモニタがブラックアウトすることが2回あっただけでそれ以外の故障がない。なんと故障がない。1年も故障がない仏車ってあるんだぁ。

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