シボレー カマロ コンバーチブル 「屋根付きからオープンへ納車待ち 現状経過薀蓄  新生GMのイメージリーダーはレンジエクステンダー/ボルトだろうが、オールドファンにとってはこちらの方が」のユーザーレビュー

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シボレー カマロ コンバーチブル

グレード:-

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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屋根付きからオープンへ納車待ち 現状経過薀蓄  新生GMのイメージリーダーはレンジエクステンダー/ボルトだろうが、オールドファンにとってはこちらの方が

2011.12.30

総評
屋根付きからオープンへ納車待ち
現状経過薀蓄
 新生GMのイメージリーダーはレンジエクステンダー/ボルトだろうが、オールドファンにとってはこちらの方が響くはず。復活のカマロ。'67年から'02年まで、4世代のモデルをリリースした名車が7年ぶり帰ってきた。
 “こんなクルマばかり作っているからダメなんだ”と、経済記者あたりが訳知り顔で言いそうだが、クルマは実用と趣味の両方で語られていいもの。最新のテクノロジーを用いて実用の“エコ”を目指す(=ボルト)一方で、趣味の面ではこういうアメリカ車らしいスペシャルなクルマを提供するのもまたGMの役割だ。トヨタ車だって、ぜんぶプリウスみたいになってしまっては、面白くないどころか会社が立ち行かないだろう。
 マッスルなスタイリングは見るからにカマロらしいが、それもそのはず。'67年~'70年にかけて生産された伝説のポニーカー/初代カマロをモチーフにしたエクステリアデザインだからだ。人気映画トランスフォーマーのモデルにもなっている。タイヤは20インチ。
 日本に導入されるのは2グレード。直噴3.6リッターV6(レギュラー仕様)のLTと、6.2リッターV8(プレミアム仕様)のSSで、いずれもスポーティなRSパッケージ仕様で、タップシフター付6ATを組み合わせている。実用燃費も以前に比べると、大幅に改良された。
満足している点
インテリアとエクステリア
 車両の要であるプラットフォームは新規開発のグローバルFRアーキテクチャーで、オーストラリアのホールデンと共同開発したもの。
 本国デビュー後、半年で日本市場に導入された。早いタイミングでの輸入が可能だったのは、左ハンドルのまま輸入に踏み切ったことだ。以前なら、右ハンドル仕様と日本への法規対を本社が対応してくれるのを待って、導入されたに違いない。ところが今回は、“早く入れたい”というGMアジアパシフィック側の意思を汲んで、本国も素早い決断を下したらしい。
 インテリアの雰囲気もノスタルジックだ。最近とんとみないデザインのダッシュボードやステアリングホイールには、懐かしいどころか新鮮だ。レザーシートやボストンアコースティックオーディオを標準で装備している。ナビゲーションモニターのスペースが残念ながら確保されていない。オプションメニューで後付けとなるが、できれば簡易モニタータイプを装着して、全体の雰囲気を壊さずに乗りたいものだ。
走らせて見て慣らし完了したのだが、オープンモデルに浮気しました。
 よくできたクルマだと思う。アメリカンスペシャリティに乗っているという気分のよさは、スタイリングのせいばかりではない。見掛けからは想像しづらいが、基本的なパフォーマンスに関して、たとえば乗り心地や加速の姿勢、エンジンやステアリングの反応、ブレーキのフィールなど、十分満足のいくレベルで仕上げられている。飛び抜けてはいないが、すべての項目で平均点以上。そのまとまりというかバランスのよさを、このスタイリングで味わえると知ったとき、驚きとともに“いいクルマ”だと思えてくるのだった。
 アメリカンスペシャリティを気軽に楽しみたいというなら、V6で十分だ。たっぷりとした懐の深い足回りの動きがむしろ、アメ車らしい。心地よくタメの利いたエンジンレスポンスと、素直に反応するボディ&シャシーの組み合わせで、ストレスなく乗りこなせる。いいアメ車だ。
不満な点
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デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験

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