最近のAT車は、無段変速が増えてきたみたいですが、 わたしはまだ、無段変速を運転した事がありません。 無段変速車の長所、短所を教えてください。

Answer 1

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E6%AE%B5%E5%A4%89%E9%80%9F%E6%A9%9F
に長所と短所が記載ありましたよ☆☆

Answer 2

ふつうのATと無段変速機（CVT）ですね。
ATから長所と短所を挙げます。
長所
・乗りやすい
・伝達効率がCVTより高いため、高速燃費が良い
短所
・変速ショックが多少ある
・CVTより燃費が多少劣るときもある
走行音
1速ブーン （変速）カッ 2速ブーーーン 3速ブーーーーーーー

CVT
長所
・燃費がいい
・変速ショックが全くない
・エンジンの回転をさげずに変速できるので、エンジンのいいパワー発生回転域を保てる
短所
・ATと比べて伝達効率が若干悪い
・変な感じがする（変速ショックもなく、回転が同じまま速度が上がっていく）
・金属ベルトがプーリーに挟まれて変速してるので、ヒューンという音が発生しやすい。
・アクセルワークが若干難しい
音
表現しにくいですが、ぶおーと回転が上がったままだんだん回転が下がるか、すとんとさがります。
いがいとATの方がいいです。
トヨタのCVTなんて、大変です。

Answer 3

abcd_whyさんへ
ＧＳに乗ってますが・・・
ゴロゴロ音が、今までのギアチェンジ式と明らかに違う。
踏んだだけ・・前へ行く。
慣れ親しんだ「ゴｳヲー・・カチャン。ゴウォー・・カチャン」の
Ｆａｎ・・ｔｏ・・ｄｒｉｖｅ・・・とは程遠い。
エンジンの回転とギアを選択し・・・どこで・・チェンジし・・・
ＡＴでも、クラウンのチェンジショックを消していますが、
そこをさらにマイルドにするアクセルワークってのもある。

だんだん車も新幹線になっちゃううだろう。
この車・・・タコメータもありませんし・・・

Answer 4

●メリット
・エンジンの効率の良い作動点（エンジンの回転数とトルクで最良効率点がある）の近傍を使える

・変速ショックがない

・4速ATと比較すると、コストが安い（以前は高かった）

・4速ATと比較すると、ほぼ同じ重量かやや軽い

・4速ATと比較すると、車両燃費が良い （MTより悪いが、下手な変速操作のMTより燃費は良い）
燃費が良いのは，添付図をご覧ください。エンジンの効率の良いところをトレースできるからです。

●デメリット
・変速機単体の伝達効率が低い

MT＝95%以上
CVT 低速＝85% 高速＝75%
AT 低速＝80% 高速＝90%

・トルク容量が小さい （現在の金属ベルトでトルク35kgm程度）
トルク容量が小さいため、トルクの大きいディーゼルエンジン（2Lのターボディーゼルで33kgm）には不向き

・変速頻度が低い道路では、燃費が悪い （伝達効率が低いため→高速道路では特に燃費が悪い）

・ベルトがかかっている２組のコーンがあります。このコーンを押し付ける油圧を発生させるために油圧ポンプの駆動エネルギが必要です。

伝達効率が低いのは、下記のロスがあるためです。

<1> 金属ベルトが曲がることによるロス
<2> 変速比が大きい（小さい）場合の、小さいプーリーでの滑りによるロス
<3> 作動動力が別に必要 （上記の油圧ポンプ）

●欧州事情と国内事情
・欧州では、長距離の高速走行＋ディーゼル車多い＝CVTが少ない（2%程度）

・日本では、変速機メーカがCVTの製造設備に投資をしたので、ここ10年間は、CVT全盛です。

●将来
CVTを使って、エンジンの最適効率点を使うことで燃費改善をはかってきました。しかしこれ以上、燃費を改善（＝CO2低減）するためには、変速機単体の効率アップしかありません。そうなると、DCT（Dual Clutch Transmission＝商品名 VWのDSGなど）に切り換わっていくでしょう。

簡単ですが、ご参考になれば幸いです。