カーナビについて教えてください。 AVICーHRZ009GⅡ に対応するビーコンの型番って分かる方居ませんか？ メーカーもお休みで聞くことが出来なくて‥ 知識がないのですが本体のみをよくネ

Question

ットで売っているのを見かけますが本体があって接続できればそれだけで渋滞情報を見ることができるんですか？

補足

ご回答有難う御座います。 ではB4以降のアンテナを単体で購入すれば問題なく使用可能なんですね？基本的な機能は何ら変わりないんですよね？

Answer 1

カロッツェリア（パイオニア）のナビ対応のビーコンはND-B1,B2,B3,B4,B5,B6の6種類があります。
最新のB6ももう数年モデルチェンジしていません。
このうちB4以降のモデルは仕様がまったく同じです。形状の違いだけです。
そもそもビーコンアンテナはB!の初代モデルは筐体そのものがカーナビメーカーほとんどがOEM供給されたものでほぼ同一です。事実他社のビーコンでも保証がないだけで接続が可能でした。
B1はアンテナ部分だけでなくビーコンを扱う機器部分が別の基盤としてユニットとしてついていました。
その一部がカーナビ本体に内蔵されビーコンユニットに付属のその基盤が小型化されたのがB2です。
さらにカーナビに基盤の多くが内蔵されるようになりアンテナに付属する基盤がほとんどなくなったのがB3です。
B4以降はアンテナ部分以外の基盤は全てカーナビに内蔵されるようになりビーコンアンテナだけのモデルになりました。
つまりB4が発売された時期以降に発売されたカロッツェリアのビーコン接続可能なナビはB4,B5,B6のどれでも接続可能です。
私は現在サイバーナビのAVIC-VH09CSを使用していますがビーコンアンテナはB4を使い続けています。
またこの渋滞情報というのはVICS（ビークルインフォメーションコミュニケーションシステム）という行政のサービスでその情報はFMと道路上のビーコンから受信できます。
FM-VICSはほとんどのナビが標準装備しておりこれで提供される交通情報は広域の情報でこれだけならビーコンを取り付けなくても画面でみることができます。
ただしFM-VICSの情報は渋滞考慮ルート探索には基本的に利用されません。高速や有料道路の入り口の閉鎖情報ぐらいしかルート探索に生かされません。
渋滞考慮ルート探索にはビーコンユニットが必要でこれを取り付けることで初めて渋滞を考慮したルート探索ができます。
ビーコンはFMが広域の情報なのに対してもっと狭い地域の情報をより細かく提供されます。
ただしカロッツェリアのナビには「スマートループ」という仕組みがあります。
これはユーザーが走行した情報を専用通信端末や携帯などでサーバーに送りそれを精査してその情報を配信します。
この情報を受けているとビーコンがついていなくても渋滞考慮ルート探索が可能です。
スマートループ自体への参加は無料ですが通信費用はユーザー持ちになります。
なおVICSで提供される渋滞情報は全国7万キロの情報ですがスマートループで提供される情報はその10倍の70万キロでVICSよりも精度の高い渋滞考慮ルートを引く可能性が高くなります。
なお最近のナビは新発売時から3年程度の無料バージョンアップがつくことがあります。
本体の値段が安いからと型落ちや中古を購入するとその無料バージョンアップがない分 新型を購入したほうがトータル的にみれば安く済むということもありますのでそのあたりは注意したほうがいいです。

補足から
機能的には変わりません。ただしデータの転送速度は正確にはわかりません。
ちなみにほとんどの方は知りませんがカロッツェリアのナビはビーコンが受信してから情報表示までの時間が他社に比べて遅いです。
私がこれを知っているのはカーナビ関係の雑誌の走行テストを頼まれておこなったからです。
複数の数社のナビを同時に見ながらテストしておりビーコンの信号を受信してから画面に表示するのが一番遅かったのがカロッツェリアです。
遅いとは言っても1〜2秒の差ですが...
ただその1〜2秒で渋滞考慮したいルート変更が間に合わないというケースも理論上は出てくることになります。
スマートループを受信していないケースではビーコンのデータの転送速度が遅いとそういう部分で差が出る可能性はありますが渋滞情報が欠落して表示されたり表示されないというようなことはありません。

質問者からのお礼コメント

ご丁寧に有難うございました！
またAVIC-D9900の対応可能なビーコンの型番についても投稿させて頂きました。
良かったらお願いします。