BMWアルピナ B4 クーペ のみんなの質問

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タービンについてですが・・・

シングルターボとツインターボはどう違うのですか?それとシーケンシャルターボとか、キャブターボってなんですか?自分は以前y33シーマV8に乗っていて、燃費のいいパワーのある車に乗りたかったので、レガシィb4に乗り換えました。ハッキリ言って、B4の方が速いし、4駆のせいか雨の日でもガンガン踏めます。確かにシーマも好かったですが、税金が8万4千円も来るし、B4なら、3万8千円位だし、好かったと思ってます。コーナリングなら、レガシィは凄い曲がり易いですね。今までVIP系が好きだったのですが、ある時、某アニメで出てくる車と、流れるユーロビートの御陰でスポーツカーに魅力を感じました。

補足

ターボが、一つと二つの違いなんて、誰でもわかります。ただ、俺が、聞いているのは、1つと2つあるのは、どう違うのかですよ。

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ベストアンサーに選ばれた回答

【シングル】
タービン1つで全シリンダへの吸気加圧を行います。
そのため、全シリンダの排気圧を使うので時間軸上で平均化された圧力となるため、吸気圧の変動が少なくなります。
ただ、1つしかタービンが無いため、稼動排気圧の範囲が一定となるので、低圧側と高圧側では能力が発揮できなくなります。
チューニングによって、低圧側や高圧側に寄せることはできますが、レース車両のように走行環境が決まっていない場合は極端な寄せ方をすると乗り難いセッティングとなってしまいます。

【ツイン】
2つのタービンを使うので、一般的にはシリンダの半分ずつに吸気加圧を行うことになります。
V8の場合、片側4シリンダの排気圧で1つのシリンダを回して片側4シリンダ分の吸気加圧を行うように、分業します。
シリンダ8つの内4つずつの排気を利用するため、排気圧のデューティ比が均一にならないのでタービンの回転斑が発生します。
ただ、半分ずつの排気圧で、半分ずつの吸気加圧を行うので、1つのタービンで行うよりもタービンを小型化できるメリットがあります。
そのため、シングルよりも稼動排気圧の範囲が広く取れるというメリットがあります。

【シーケンシャル】
2つのタービンでの吸気系を直列にすることで、稼動排気圧の範囲を広くすることが可能です。
1つのタービンを低圧重視のものにして、もう1つのタービンを高圧重視のものにします。
両方のタービンはエンジンの排気圧を同じに掛けます。
エンジン排気圧が低い(エンジン回転が低い)場合は、低圧側タービンが積極的に稼動し吸気加圧を行いますが、高圧側タービンは有効な状態まで回転しないので吸気加圧には加わりません。
逆にエンジン排気圧が高い(エンジン回転が高い)場合は、高圧側タービンが積極的に稼動し吸気加圧を行いますが、低圧側タービンは回転が速過ぎてストールするので排気系から外され吸気加圧には加わりません。
上記の中間的な排気圧(エンジン回転)の場合は、2つのタービンが連続して吸気加圧を行います。
これにより、低回転から高回転まで連続した吸気加圧を得ることができます。

【キャブターボ】
基本的にターボを搭載するエンジンでは、燃料噴射装置が使われます。
キャブレター仕様のエンジンにターボを付けると、サージングの危険があるので、ほとんど使われません。
サージングはキャブレターのスロットルバルブによって加圧された吸気が押し返され、吸気側タービンフィンに逆方向の回転力を受けることです。

(takahiro_tamaさんへ)

その他の回答 (4件)

  • 草レースのヘボメカニックです。
    先ずは基本的な事から…。
    飛行機の翼って その飛行機の使用するスピードによって 翼の断面形状が違うのは ご存知ですか。?例えば 昔の零戦なんかの翼の形状のまま 強度を上げても 音速を出せば 揚力を失って墜落します。
    ヘリコプターも 同じ原理で 回転翼のスピードが速過ぎると 揚力を失って墜落しますので、時速300kmくらいが限界です。
    タービンも同様で 過給圧を上げようと 回転数が上がり過ぎると タービン翼が空回りするようになります。
    エンジンの排気量に対して タービンが小さいと タービンが回り始めるのは早くなりますが すぐに頭打ちになります。逆に 大きいと 高回転までタービンが回りますが、回り始めは遅くなり 低回転でのパワーがありません。
    シングルターボは タービンが1つのため、使用目的に応じてタービンの大きさを選択しなければなりません。
    ツインターボは 例えば1300cc4気筒エンジンの場合、2気筒に1つのタービンを接続して 650ccターボエンジン×2として使用します。つまり、小さいタービンで大きなタービンと同等のパワーを発揮し、低回転からのパワーも得ようと言う考え方です。
    シーケンシャルターボは 低回転側を小さいタービンで使用し、中~高回転は大きなタービンに切り替えて エンジン回転数の全域でパワーを得ようと言う考え方のシステムです。
    ※シングルタービンでも エンジン回転数の広い範囲で 安定したブースト圧を得るために ツインスクロールタービンや 可変翼タービンも存在します。

  • 基本は、ツインターボはシングルターボに比べ、滑らかな出力特性です。またツインターボの方が、タービン1機当たりの仕事量が少なくすみます。

    あくまで基本はね。

    こう書くと、シングルにメリットがなさそうですが、シングルでも、軸受けにボールベアリンクを使ったり、羽根を軽くしたりすると、普通のツインよりレスポンス良くすることも出来ますし、ツインは元のタービン容量が小さく、またレイアウト上、吸入口の位置が最適化出来ず、逆にタービン単体の1機当たりで見ると、負荷が高い場合もしばしばです。

    また、そもそものエンジンに、どれほどタービンを回す力が有るかでも相性が違います。

    一般論で言うとこんな感じかなぁ。

    シーケンシャルとキャブは、他の方の説明で十分なので割愛します。

  • シングルターボ
    ターボがひとつ

    ツインターボ
    ターボが2つ

    シーケンシャルツインターボ
    ツインターボの中で、小さなプライマリーターボと大きなセカンダリーターボを積んで、バイパスバルブにて低速域はプライマリーのみで過給して過給レスポンスを上げ、中間でバイパスバルブを開いてセカンダリも回すことでパワーを得るタイプのツインターボです。欠点として(特にレガシィ)、バイパスバルブを開く前後でトルク特性が激変し、ぎくしゃく感が出ることです。

    キャブターボ
    昨今のコンピュータ制御による燃料噴射装置ではなく、旧来のキャブレターを使ったエンジンにターボ架装したもの。

  • シングルターボはタービンが1つ
    ツインターボはタービンが2つ
    シーケンシャルターボはツインターボで低回転ではプライマリーだけ、高回転ではセカンダリーも作動させるタイプ
    キャブターボはキャバレー+ターボの事

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