ハサミの交点の移動速度が光速を超えることは相対性理論に反していないということですが、紙が切れていく速度が光速を超えていても大丈夫なのでしょうか？ これは情報の移動にはならないのですか？

Question

https://youtu.be/s-Z4SC8NCAk

Answer 1

だから、これは一種のトリックなのです。

相対論では旧来の「剛体」は成立しないけれども、ハサミが剛体のように動作するために前もって担当者を配置し、手元を動かすのと「同時」にハサミの先端までが一斉に動くようにしてあるのです。だから確かに「交点」は超光速かもしれないけど、担当者の動きは無限大ですよ。「同時」に動くんですから。

超光速の問題点は、基準慣性系によっては先端が切れるのと手元が切れるのが「同時」になることです。切る速さが超光速でなく無限大になるのですね。

あるいは、基準慣性系によっては前後が逆転してハサミの先端が先に紙を切り、手元が切るのは最後になることもあります。

つまり、これは普通に「紙が切れていく」現象とはちょっと違うんです。起こりえないことを実現しようとして無理な仮定をしているわけ。ただ、トリックとしては手が込んでいると言ってもいいかもしれません。

Answer 2

質量の移動の話なら、問題。
切れた紙は光速超え?

Answer 3

算数は面白い。
人間の血管全て繋ぎ合わせると地球を二週半する。

Answer 4

サイトは紙が切れていく隣同士には何の関係もないと言っています。
分かりやすく言うと、c[m]離れたA、B点で、Aが0[s]時で切り、B点
は0.1[s]時に切った時、AB間の速度は10c[m/s]たという論理です。

途中を考えて、何か連続移動しているように見せかけているだけ。

Answer 5

算数は面白い。紙を42回折ると月に届く。