syma X5SWドローンのオーナー様

Question

所有しているのですが、草むらに墜落してから、機体が右側に（緑のLEDを正面に見て）行ってしまうようになり、はっきりいって、あぶなくて操縦できなくなってしまいました。プロペラは４枚とも交換してみましたが改善されず、ウエイトを左側の２本の足に５グラムづつ、１０グラムつけると何とか飛べますが、降下がひどくてつまらない状態です。やはりモーター交換でしょうか？またモーターの交換は容易にできますでしょうか？

Answer 1

まず確認しべきところをすべて確認しましょう。なお確認すべきところは傾く側(右側)の前後のモーター付近です。

現状考えられる原因は、①ギア、②プロペラのシャフト、③モーター、④基盤、です。
X5SWは裏にギアを保護するカバーが付いているので、それを外してモーターのピニオンギアとプロペラに直結しているスパーギアを確認。ギアに欠けが無いか、ギアにゴミが付着していないかを確認します。欠けがある場合は交換、ゴムが付着している場合は「歯ブラシ」などで取り除きます。
なおピニオンギアの欠けがある場合はモーターを購入するしか入手手段は無いと思います。スパーギアはシャフトと一体になったものがAmazonで購入できます。

次にプロペラシャフトですが、機体を手で持つか、浮上しないように何かに固定して行います。スロットルを50％程まで上げ、横からプロペラを見て確認します。この際、回転しているプロペラが左側に比べて正しく回転していない場合は交換が必要になります。
この場合は上記と同じくスパーギアとシャフトが一体になったものが必要です。

モーターの確認ですが、本来は「回転数計」で調べると早いのですが、お持ちでない場合は左右対角線上のモーターを入れ替えれば確認できます。入れ替えた場合、現在と逆の方向(左方向)に移動してしまう場合はモーターが原因です。モーターの交換が必要になります。

モーター交換ははんだ付けが必要になりますが、細かい作業になるうえ、あまり熱を加えてしまうと基盤が壊れる可能性があります。自信が無いのであれば邪道ではありますが、今ついているモーターの配線を途中で切断し、切断個所に新しいモーターの線をはんだ付けするという方法もあります。
はんだ付けの前に細い熱収縮チューブを差し込んでおき、はんだ付け後にはんだ個所に移動して熱を加え保護するようにします。この方法なら失敗はしにくいと思います。

上記いずれも問題が無い場合は基盤の故障が考えられます。基盤の場合は国内では購入しづらく海外から個人輸入するしかないので、極端な話別の機体を購入したほうが良いかもしれません。

なおX5SWはX5SCと同じ機体でカメラのみ違うだけですが、同じメーカーのX5Cはモーター・モーターベースがX5SW/SCとは異なりますので購入の際には間違えないように注意してください。

質問者からのお礼コメント

おはようございます。ご丁寧にご伝授いただき、ありがとうございました。その件すべて確認してみます。

Answer 2

モーターではない感じがしますが、交換もできないと思います。
ジャイロの基盤がずれてないでしょうか。