車内でガソリンの匂いがします。ガソリンの給油口は右側ですが、左側のタイヤのあたりからもガソリンの匂いがします。 BMWのX5を９年ほど乗っていますが初めてのことです。

Question

３週間前に一度ガソリンの匂いがして、また本日ガソリンの匂いがしました。
アイドリングを１時間以上長くした後にそのような現象があるような気がします。
原因がわかる方お願いします。

Answer 1

ざっくりですが、室内のガソリン臭の原因は複数考えられます。
①リアシート下にある燃料タンクに付いている、
燃料ポンプのパッキンの劣化、
②燃料タンク～エンジン間のホース（定期交換）、
③不完全燃焼により、排気ガスがガソリン臭くなり室内に入り込む。
④チャコールキャニスター（タンク内気化ガソリン再循環装置）
（ケースやホースの劣化、活性炭処理能力の低下等）
夏場はガソリンの温度も高くなるので、
燃料タンクの圧も上がりますから、
ガソリン臭がしやすくなりますが、実際に現物を診てみないと、
文面だけで原因を特定するのは難しいです。
もし可能でしたら、下に潜って燃料タンク周りと、
リアシートを外して、ポンプを点検してみてください。
キャニスターの可能性も十分考えられます。

X5のキャニスターについては、他の回答はちょっと違いまして、
燃料タンクの横付近に付いています。
（確か右だったと記憶しています）
この装置自体は、単なる活性炭の入った黒いケースで、
気化ガソリンを活性炭で無害にして、インテークに吸わせています。
エンジン始動時に動作する部品ではなく、
ケース～インテークの配管の間に、
電気的に動作するTEバルブが付いていて、
（エンジンが動いている間は動作している）
DMEからの信号により、キャニスターのガスを制御しています。
したがってエンジンルームにキャニスターが無いのに、
エンジンルームから、ガソリン臭がするわけがありません 笑。

質問者からのお礼コメント

本日ディーラーより帰ってきました。
結果はＴＥバルブの不良で大気解放のラインよりガソリンの匂いが出ていたようでした。
ありがとうございました。

Answer 2

ドイツの法規制でガソリンタンクで発生するガスはそのまま車外へ放出する事が禁止されています。
そのためドイツ車はガソリンタンクで発生したガソリンの気化ガスをリザーブタンク(チャコールキャニスタータンク)に入れて、エンジン始動時に燃焼させます。
リザーブタンク内がひたひたになると気化ガソリンがベントされる事があります。
リザーブタンクはエンジンルーム内にあるので匂いはエンジンルームからとなります。
ガソリンの気化が多い真夏にベントが起こり易くなりますが、ガソリンを満タンに入れる際、給油機が停止しても更に入れる人が居ますが、余剰になったガソリンがリザーブタンクに流れ込んでベント頻度が上がる事もあります。
大抵の場合はガソリンの入れ過ぎですが、あまり症状が酷ければベントバルブの故障かもしれません。

(shise_evi_2x18さんへ)

Answer 3

エンジンをかけるかけないで匂いに違いがある場合は
排気漏れの可能性大。

燃ポンONだけで匂い出すようだと給油ラインだけど
普通給油ラインで漏れ出すと燃圧キープできなくなるので
まともにアイドリングしなくなりそう。

Answer 4

＞車内でガソリンの匂いがします

後部から匂いがする場合
ガソリンタンク
燃料のポンプのパッキン関係はどうでしょう