皆様、ご回答よろしくお願い致します。

Question

BMW M2competitionのコールドスタートのキャンセルを検討しているのですが、キャンセルした場合に触媒へのダメージは有るのか？無いのか？詳しい方にご説明していただけたらと思います。

私が調べた結果、
コールドスタートは、エンジン回転数が高くて音量が大きくなっているのでは無く、触媒温度を上げるために点火時期を遅角し排気バルブが閉まるのを遅らしており、そのため音量が大きくなっている。
触媒コールドスタートは、エンジン始動時の触媒層が十分に加熱されていない状態（コールドスタート）で、触媒に通電して実用温度まで昇温させることで、高濃度のNOXやCO、有機物質の排出を抑制することを目的としている。

ということは分かったのですが、コールドスタートをキャンセルした場合、触媒が温まるのを遅くするということですが、温まることが遅くなることによって触媒へのダメージが増えるのでしょうか？

コールドスタートの音が大きくなるのは排ガス規制のためにやっていているのであって、コールドスタートのキャンセルによって触媒の温度が早く温まらなくても触媒へのダメージとは関係ないのでしょうか？

M2コンペティションに長く乗ろうと考えておりまして、触媒へのダメージが有るか？無いか？でコールドスタートのキャンセルをするかどうか迷っています。

ご回答よろしくお願い致します。

Answer 1

コールドスタートとは、触媒を素早く浄化可能温度まで上げることと、冷間時にエンジンのアイドリングを安定させることを目的としています。
触媒に関しては通電ではなく、排気熱で温度を上げています。
それが無くなったからといって触媒にダメージが加わるとは思えません。
始動直後の排ガス濃度が少し上がるだけです。
しかし、触媒へのダメージは無いですが、あまりにも低い回転数に設定していると冷間始動直後はアイドリングが不安定になる場合があります。

質問者からのお礼コメント

とても合理的な回答で納得できましたので、コールドスタートのキャンセルのプログラミングをすることにしました。
この度はご回答ありがとうございました。