BMWのM2に乗っています。 以前からパワー不足を感じ、ブーストアップをしてみようかと思って、ここでも質問させていただきました。

Question

その時は諸々の事情で諦めたのですが、近々M2コンペティションが発売されるとの事を聞き、今度こそパワーアップを実現しようと思っています。

ディーラーやその他様々な所で意見を聞いたのですが、よく売られているブーストアップモジュールは色々と問題が出がちだとの事。

そんな単純なものではなく、ちゃんとしたサブコンを付けるべきとの意見が多いのですが、信頼性抜群のシュニッツァーなどはバカ高で手が出ません。

そこである人からこれがお薦めと聞いたのですが、逆にあまりにも安価なので心配になり、実際に使用されている方の意見を聞きたいのです。

http://www.assist-kyoto.co.jp/item/item-519.html

使っておられる方、是非ともインプレ、アドバイスをお願いします。

Answer 1

知人がF20のM135iにJB4を入れています。
私自身の事ではないので、詳しいインプレは出来ませんが、他に回答も無い様ですのでお答えします。

以前、レースチップを入れた335iに乗った事がありますが、乗り味は如何にもただのブーストアップといった感じでした。

この手のブースターチップ（ブーストアップモジュール）は、CPUに対してブースト圧を少ない数値にして信号を流す、簡単に言えばCPUを騙してブースト圧を上げています。

M2の設定ブースト圧は約1.0kg(f)/cm²ですが（以下、単位はkgに省略）、例えばこれを0.5kg少ない信号を与え、結局1.5kgまでブーストを上げるというものです。

最大ブースト圧を0.5kg上げる、ただ単にそれだけですので、それ以外の部分の補正はされません。
勿論上がった分の燃料増量はされます。

それに対しACシュニッツァーはちゃんとしたサブコンですので、点火や燃調などを全域に渡りチューニングしています。

JB4はこのシュニッツァーとブースターチップの中間にあたる製品と言えます。
ブースターチップの場合、吸排気系を大きくいじった際、ブーストが思ったほど上がらないといった事が起き得ますが、JB4はそれらにも対応している様です。

ただシュニッツァーは、低回転域から全域でトルクアップを果たしていると感じますが、JB4はそこまでの制御、チューニングはされていませんね。

他にもJB4のメリットは、スマホやタブレットで Bluetooth を利用してマップの変更ができたり、ブースト圧や水温、油温など様々な情報を表示できる事です。

この機能は便利ですよ。
雨の日など路面条件の悪い時はノーマルで、通常一般道では0.2㎏アップ、高速では0.4㎏アップなどといった設定が、運転席に居ながらできるんです。

価格があまりにも安い事を心配しておられますが、逆にシュニッツァーなどはブランド料がかなりの割合を占めている様に思えますよ。


↓ スマホなどでこんな感じで表示されます。

質問者からのお礼コメント

解りやすい説明、有難うございました。
サブコンとブーストアップモジュールの具体的な違いを、イマイチ理解できていなかったので。

でもJB4を使ってる人って、なかなかいないんですね。
価格も安いですし、一度試してみてもいいいかなと思います。

Answer 2

ECUセッティングは現車以外それなりです。さすがにノーマルは試してると思いますが改造していると最悪薄すぎてエンジンブローです。まぁそうならないように濃いめのセッティングになってると思いますがそれだと現車に勝てません。
なのでちょっとパワーアップしたいなー程度ならいいと思いますがガチで上げるつもりならサブコンではなくフルコンもしくは純正書き換えです。

最近の流行りはECUTEK等の純正書き換えです。純正の保護機能を残したまま純正のマップを書き換えて安全にパワーアップ。しかもエアコンやその他制御に不具合は出ません。


サブコンは純正ECUの間に割り込んで例えば純正ECUが3の出力をしたのを5に書き換えて使うという代物です。そして出た答えはECUが読み取り次の制御に使います。
つまりECUは3を出力したのに途中で3から5に書き換えて値が変わったので結果が変わりECUが混乱しどんどん安全マージンな方向に調整をする可能性があります。

純正ECUの学習機能をOFFにしているならサブコンも悪くない選択ではないかと思います。