アウディ TTS 「魅力満載。末長く乗り続けたいという想いで満たされます。」のユーザーレビュー

魅力満載。末長く乗り続けたいという想いで満たされます。

2015.9.19

総評

今回、トレードバック契約（3年経過後、想定残価を元に査定による精査価格をベースに新車のAudi車に乗換える）をしていますが、正直3年では勿体なさすぎるというのが本音です。今から、3年先のことを言っても致し方ありませんが、納車1週間ですが、想定以上に気に入りました。末長く乗り続けたい車両であることは間違いありません。

満足している点

前述の走行性能は勿論のこと、フロントマスクのきりりとしたデザイン、車体全体のスポーティなフォルム、Matrix LEDによるインテリジェントな機能、走行時の各種安全機能（アウディサイドアシスト等）も実際問題、レーンチェンジする際の死角に対して確実にアシストしてくれます。リアビュー付きなのでパークアシスト含め、駐車時には、欠かせません。まだ実際には使用していませんが、アウディコネクトというネットとの接続性、ナビゲータとの各種設定の依頼など車両に情報端末的な機能を付随させる点など今後、実用面で期待できます。質感としては、革シートの感触は、その肌触りが適度に固く、高級感もあって大満足です。車両に乗り込んだときの上質な革シートの香りは、なんとも言えない充足感を得ることができます。夜間走行時のインテリア照明も上質。この領域のデザイン設計は、秀逸と思います。

不満な点

全て理解した上での購入にて、不満な点はありません。基本的に4人乗りとはなっていますが、取説上には、後席に乗ることができる人は、身長145cm以内と定義されています。要するに大人の場合は、ほぼ2シータ車両となるかと理解しています。

デザイン

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走行性能

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アクセルに対するレスポンスと加速感を充分堪能できます。アウディドライブセレクトとアウディマグネティックライド機能による走行モードを可変できるのは、乗り心地とエンジンサウンドの響きもそれに応じての変化（例えば、ダイナミックモードでは、エンジンサウンドも低音で勇ましく吠えるイメージ）は、非常に魅力的でもあり、運転を楽しませてくれます。車体もコンパクトであることから、エンジンパワーをダイレクトに感じることができます。今回、Virtual Coockpitという最新の操作環境が導入されています。助手席の人からは、ナビ画面など見えなくなってしまいますが、運転者にとって必要な情報は、集中化されているので便利でもあり、安全性も高まっていると感じます。MMIも操作ボタン数は、必要最小限です。例えば、メディア選択の操作など、ハンドル側からもMMIのボタンでの切替など複数の方法で運転者に操作方法の選択肢を与えているのは、操作の自由度を高めていると思っています。音声認識は、まだほとんど使っていないのですが、練習モードも付いていて本人の発話特性を装置側に登録する機能もあるようで、今後、積極的に使ってみたいと思います。Virtual Cockpitは、最初、情報が集中化しているので慣れが必要かと思いましたが、1日か2日運転すれば、直感的に理解しやすいメニュー切替であることが体感できます。

乗り心地

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走行性能でも記しましたが、運転席にいてもスポーツ車ならではのエンジンサウンドを楽しむこともできます。同様にComfortやEfficiencyモードでは、おとなしいサウンドでなめらかな走行も体験できます。シーンに応じて切り替えることができるのは、素晴らしいUser Experienceを与えてくれていると思っています。路面の凸凹に対する反応も決して不快感を与えるような衝撃にはならないようです。うまく凸凹に対する処理を行っている印象を受けます。シートも極端に体にフィットさせすぎて身動き取れないということではなく、心地よくシートに収まるという印象です。

積載性

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TTSの前に愛用していたA5 Coupeに比較すると、積載スペースは、当然少なくなっていることは、否めませんが、どうしても積みたい場合は、後席の椅子を倒すことにより、折りたたみの自転車も搭載できるわけなのでこの辺は、TTSの趣旨を理解した上で先刻承知の範囲と捉えています。

燃費

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まだ、走行距離が少ないので燃費についての感想は、ありません。

価格

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故障経験

納車直後にてありません。