もーぶさん
アウディ Q3
グレード:2.0 TFSI クワトロ 170PS Sライン_RHD_4WD(AT_2.0)
2013年式
乗車形式:マイカー
走行性能は申し分ないため、クルマのメカニカルな部分に費用をかけたと思えば、高い評価をつけられると思います。
インテリアの不満は一部DIYで解決してお
2014.3.28
- 総評
- 走行性能は申し分ないため、クルマのメカニカルな部分に費用をかけたと思えば、高い評価をつけられると思います。
インテリアの不満は一部DIYで解決しており、室内を高機能なもので揃えるなら国産車を選択しているので、個人的には良質なパートナーを得たと思います。
- 満足している点
- 中高速域での操縦性は非常に安定しています。
4輪駆動であるのを感じさせないほど、クアトロの旋回はスムーズでステアリング反応はクイックです。FRと4WDの長所を持っている感じです。
シートはやや硬めですが、しっかりホールドされるので正しい運転姿勢を自然ととらされるため、長時間の運転でも疲労は軽減されます。カタログには詳しく掲載されていませんが、手動シートであってもランバーサポートのみは電動です。Sline専用シートだからかもしれませんが、ランバーサポートは座り心地を快適にする装備であるとわかりました。
荷室は60リットルのザックを3個積んでもまだゆとりがあります。
室内の密閉度が高く、遮音性は良いため、スタッドレスタイヤを履いていても特有のロードノイズは聞こえません。
Slineなのでサスペンションはやや硬めですが、荒れた路面であってもショックは吸収されています。このため、上下の振動は軽減されます。ロールは車高並とはいえSUVの割には少ないと感じました。
走行距離2000kmまでの慣らし運転期間では、平均燃費14.4km/lを維持しましたので、3000ccの前車比150%アップはハイオク仕様でも元が取れます。
〈Feb.2015 update〉〉〉冠雪・凍結路面の走行性能について
スリップしやすい路面状況で平地の場合、ESPがONならトラクションを自動で制御してくれるので、轍に乗ってステアを取られても滑ることはほとんどありません。坂路の場合はコーナーや交差点でスリップする瞬間はあります。が瞬時にESPが作動するため、リカバリーのステア操作をしているだけで、スピンに至らずに直進安定へ戻ります。限界域が高いため、つい試してみたくなりますが、一般走行時は安心感があります。雪道無敵ということはありませんが、ほとんどのスリップはコントロールできるように感じました。
- 不満な点
- 室内で床下から足元まわりに立ちあがる部分は、ほぼ樹脂素材のため汚れが落としやすい分キズがつきやすく、故に安っぽく見えてしまいます。乗降動作で自然と当たる部分なのでカーペットでカバーしてあるほうが望ましいと思います。
アイドリングストップのキャンセルスイッチが、イグニッションOFFのたびにリセットされてしまいます。
ワイパーを立たせるために、イグニッションOFFの直後にサービスポジションへ移動させなければならないのはかなり不便です。雪国での利用が多いだけに、作動させるのを忘れるとエンジンかけ直さなければなりません。洗車時も同じ思いをします。
MMI3Gplusのナビ機能はスマホのアプリと大差ないのが非常に残念です。
- デザイン
-
-
- 走行性能
-
-
- 乗り心地
-
-
- 積載性
-
-
- 燃費
-
-
- 価格
-
-
- 故障経験