アウディ A8 「バランスの良い最高のセダン」のユーザーレビュー

バランスの良い最高のセダン

2021.2.5

総評

見た目、性能、居住性、、バランスのとれた最高セダン。

国産セダンは人気が低迷し、魅力的な車種もバリエーションも激減してしまい、セダン好き者として今後は輸入セダンに乗るしかなさそう、、

満足している点

シンプルで無駄のないフォルムが美しく、流麗ながら重厚さもあるデザイン。

SクラスやLSに比べて、控えめというか悪目立ちしないところも良い。

(けして、SやLSが変に目立つと言いたいのではない。)

内装のデザインも良い。質感もレクサスに負けない。よく造られている。

ダッシュボードやドア内張り上部まで贅沢に革張りとなっており、パネルの質感も高い。

不満な点

セルシオより10cm広い車幅なので、停める場所に気を使う必要がある。

標準ボディだからなのかもしれないけど、後席空間は、ボディサイズやホイールベース数値からすると広くない、、

LS460は標準ボディでも後席は広々としていた。後席に人を乗せる事が多いならロングボディをオススメする。

オイル量など、モニターで確認するタイプで、慣れないと面倒。

デザイン

5

控えめながら、堂々としたフロントマスク

真横から見た時の流麗さ

これまた控えめながら、上品なリアビュー

コックピットのようなシフトゲート周辺のパネル類が男心に響く

走行性能

4

さすがドイツ製、、高い直進安定性。

さすがクアトロ、、抜群の安定感と限界性能。

4.2リッターV8エンジンは、ジェントルながらも踏めば暴力的な加速を披露してくれる。

ブレーキも確り効く(ダスト汚れがパナいけど…)

屈強なアルミボディ(ぶつけたら地獄…)

乗り心地

5

常にフラットな乗り味。

LSに比べると引き締まっていて硬めなのかもしれないが、LSより揺れ幅は狭く、すぐに揺れが収まる。

舗装が隆起したような凹凸をLSで通過すると、グッと強い揺れと衝撃が気になった。
その場所をA8で通過したら、コトンと揺れはしたが衝撃はLSより小さめで、これは快適だと思った。

同じ20インチタイヤという条件なら、LSよりA8が乗り心地は上回ると思う。

積載性

4

トランクは奥行きがあって広い。

普通の買い物と一緒に、組み立て式の3段ケースや、敷き布団まで買った時にも、トランクに納まったから(笑)

燃費

2

街乗り リッター5か6、、

もうちょい延びてほしいが……こんなものかな？

価格

4

新車は1000万円以上。

中古はガクッと値落ちするから、リーズナブルに買える場合もあり、お買い得か、、

どうせ下取り、売却なんて二束三文だから、中古でソコソコなのを買って楽しむのが得。

故障経験

ハブベアリング交換
マルチモニター修理

ハブベアリングはアウディの定番らしい、、

ポップアップ式のマルチモニターがブラックアウトする不具合、、

どうやら配線が傷んでいたようで、配線だけでマルチ交換には到らず救われた感じw

マルチ交換だと、60万円は掛かるらしい……