2023年4月
■2023年4月
アウディジャパンは、コンパクトセダンの「A3セダン」を価格改定して、2023年2月8日に発表、同年4月1日より実施した。
同年4月17日には、特別仕様車「ニューアーバンスタイル」を設定して、250台の台数限定で発売した。
今回発売された「ニューアーバンスタイル」は、進化・アップデートを繰り返し、日々変化を続ける都会で生活する人にふさわしい仕立にしたと謳う特別仕様車。最高出力110PS、最大トルク200Nmを発揮する1.0リッター直3直噴ガソリンターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を組み合わせた「30 TFSIアドバンスト」をベースにしている。
装備面は、「コンビニエンス&アシスタンスパッケージ」と「ナビゲーションパッケージ」の2つのパッケージオプションを標準で装備。コンビニエンス&アシスタンスパッケージには、アドバンストキーシステムやシートヒーターフロント、パークアシスト、アウディホールドアシスト、ランバーサポート4ウェイ付きフロントシート(電動シート調整機能無し)、アダプティブクルーズアシスト、リヤクロストラフィックアシスト、サイドアシスト、エグジットワーニング、オートマティックトランクリッド(電動機能はオープンのみ、クローズなし)が、もう一方のナビゲーションパッケージには、MMIナビゲーションシステムやバーチャルコックピット、スマートフォンインターフェースが含まれている。また特別装備として、車両を上空から眺めているような映像を表示し、駐車をサポートするサラウンドビューカメラを導入。足回りには、5ダブルスポークデザインの17インチアルミホイールを装備した。
インテリアには、上質なナチュラルウッドのデコラティブパネルとともに、最大89%がリサイクル原料から製造されるシート素材を採用。イタリアのレモンリキュールをイメージした柔らかみのあるレモン色の”リモンチェッロ”カラーが特徴だ。さらにシートサイドとヘッドレストには、スチールグレーのアーティフィシャルレザーを採用し、イエローステッチを施している。リアにはセンターアームレスト付3分割可倒式シートを採用した。
ボディカラーは、有償オプションカラーのナバーラブルーメタリック、グレイシアホワイトメタリック、マンハッタングレーメタリックの3色を設定している。
■2023年12月
アウディジャパンは2023年12月5日、「A3 セダン」の特別仕様車「シグネチャーエディション」を発売した。
今回の特別仕様車は「30 TFSI アドバンスト」をベースに、「Sライン」に準ずるスポーティなエクステリアや人気のオプションパッケージを特別装備したモデルだ。パワートレインは、最高出力110PS/最大トルク200Nmを発生する1.0リッター直噴ガソリンターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせている。
装備面では「A3」のオプションとして特に人気の高い2つのパッケージを標準装備。「コンビニエンス&アシスタンスパッケージ」にはアドバンストキーシステムやフロントシートヒーター、リアビューカメラ、アダプティブクルーズアシスト等が含まれる。また、「ブラックアウディリングス&ブラックスタイリングパッケージ」により、ブラックフォーリングスエンブレムやフロントのシングルフレーム、前後バンパーの一部やウィンドウモールがブラック化されるほか、グラファイトグレーポリッシュトの5Yスポークデザインの18インチアルミホイールを装備するなど、スポーティな外観に仕上げられている。さらに、通常は単品オプションであるブラックのエクステリアミラーハウジング、プライバシーガラスも標準装備している。