アルファロメオジュリアってCクラスや３シリーズと比べて、同じ金額のグレードだと性能的に追いついていますか？

Answer 1

ジュリアにもスーパー、ヴェローチェ、クワドリフォリオ、クワドリフォリオGTA、クワドリフォリオGTAmとあります。Cクラス3シリーズにも各々ハイスペックがありますが、ハイスペックの戦いなら、ことエンジン性能だけで言えはドイツ勢は勝てませんね。クワドリフォリオはニュルの記録持ってる上に…さらにハイスペック、もう無茶苦茶とも言えるGTAをぶち込んできました。さらに後ろ席をぶち壊したかの（何の為のセダン？）mまでぶち込んできたのは変態超えてます笑

こんな事が出来るのはアルファロメオだけ。ドイツ車はそこまで変態的な事はしません。それは車の文化の違いですね。

そして質問の『性能』は何の『性能』ですか？速い事なのか？ハンドリングなのか？ブレーキフィールなのか？剛性感なのか？足回りなのか？加速なのか？燃費なのか？

内装の質感や剛性感、車そのものの造りは恐らくまだ同じセグメントならドイツ車が一般的には上だと思います。

元GT-R開発者、水野さんが動画サイトでジュリアに乗って『ようやくドイツ車に追いついた』と言ってる反面、BMにはチリズレ等、最近のBMは！と厳しい意見を伝えてます。ま、水野さんにはアルファロメオの官能的な部分はなんとなくBMの雰囲気に似た感もありイマイチ？

高級中古車を扱うロペライオの動画でも昔のアルファロメオに乗った事があるのか…感想的にはややイマイチ感を感じました。車好きならわかるけどアルファロメオにその『性能的に追いついた？』のその性能が『車の出来栄え』ならば…そんな物をアルファロメオに追い求めて欲しくない。ではないでしょうか？

年代は違えど、2010年前後のアルファロメオとアウディを乗ってきた感想としては、性能云々の前に車に対する考え方の根っこがドイツとイタリアでは違うから比較が難しい！です。

特にアウトバーンがあるドイツ車は、走る、曲がる、止まる、剛性力、即ち安全性に対する意識がかなり高い事がわかります。超絶優等生。

もちろんイタリアも厳しいヨーロッパ基準を持った車なので、全く問題ないレベル。しかしラテン系の良い車の基準は『いかに楽しめるか？』だと思います。恐らく同じラテン系のフランス車もその枠に入ると感じますが、最近のプジョーもルノーも出来栄えは素晴らしいけど足回りは果たしてどうなのか？猫足は健在なのか？わかりません。


ま、言える事は同じセグメントで、例えば性能が同じパワーウェイトレシオだとしてもドイツ車とラテン系とではエンジンから何から全く別物だと思う事です。何をもって『追いついている』なのか？逆に何が追いついてなかったのか？単純にエンジン性能が追いついてなかったか？いえいえ、アルファロメオはドイツDTMでベンツに勝ちまくってましたから、ベンツが追いついたんですけど…いや、まだ追いついていません。

内装の質感、車の造り、それはまだ追いついてません。と言うかこの部分は同じセグメント同士ならドイツ車に勝てる国はありません。うますぎ。しかしポルシェでもビビり音します。実は車の出来栄え世界一は日本車だと個人的には思います。ヨーロッパの国は日本の様な高温多湿の過酷な環境を想定した造りをしてませんから。それに耐えられる車、そしてガタガタな道路でもビビり音すらしない造りの精密さ。素晴らしいと思います。

と、話逸れてすみません。とにかく何の性能なのか？それによると思います。