アルファロメオのジュリアを購入しました

Question

レストアの際に全塗装もするのですが、ウレタン系塗料で一番発色が良いのは何なのでしょうか？
予算の都合もあるのであんまり高いのも・・・でも知っておいて損は無いでしょうから・・・

Answer 1

k_fzr1000さん のお邪魔虫的存在に成りますが・・

綿○の中○さんを良く知る人物です。
確かに中○さんはペイントが上手な方でしたが、本人は本業のペイント由りもエッセイストを目指していた人で、力道山のロールスロイスがそうですね。

出版の件を境に彼は綿○の中で、この会社は私がいて成り立っていると言った様な鼻の高い話に成り、社長から其れでは自分で板金塗装工場をやれば、と言う様な悪い雰囲気を作る場面も有りましたが之には内情が有り、彼は綿○の中ではオールペンだけを受け持っていて、ハッキリ言って０からの色作りは良いのですが、板金や中古車での色合わせが出来ません・社長は祖の様な事は充分承知の上で、そんなに自慢をするなら自分でやればと、成った次第です。

本題に・・
確かにグラスリッドやディユポン＆ハーバーツ等が有りますが、私もクラシックカーを面倒見する立場の人間で中○さんには何台もお世話に成っていた身です。私も車好きで、自分個人所有が３４台（この中にアルファは何台？）位に成った時期も有りますが、クラシック・カーには其れなりのオリジナリティが重要で新車時の拘りを持ちたい（自・心の入り過ぎですが）ですね、非常に古い車の仕上げには、アメリカのハーラーズ・コレクション等を訪ねたりする事がありますが、彼らのやる事は非常に忠実で、古い車の塗装には塗料の分析から初めて、其の塗料が悪い物と分かっていても其れを塗ります・之には私も憧れますが、でもやってみたいですね♪

中○さんはＡ車全盛時代のアクリック・ペイントを得意とする人物でした・彼がいればな～～。

質問者からのお礼コメント

みなさんありがとうございました。

Answer 2

roadbikugahoshiiさんへ

グラスリットだぁ何だぁ言われたりしますが、塗料の選択もさる事ながら、塗りの腕です。
それは単に"吹く"腕前だけでは無く、下地からちゃんと仕上げて行く丁寧さを怠らない仕事をしてくれるか、でしょう。
現に、名人の呼び声が高かった故中沖満氏もロックペイントをご愛用でしたし。

センチュリーは、トヨタ社中唯一の5層塗りです。他は4層。塗料自体は同一の物。
そして中塗りの段階から水手研ぎが入ります。(クルマはかくして作られる参照)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%81%AF%E3%81%8B%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%A6%E4%BD%9C%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E2%80%95%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%A6%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%93%81%E3%81%AF%E8%A8%AD%E8%A8%88%E3%81%95%E3%82%8C%E7%94%9F%E7%94%A3%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B-%E5%88%A5%E5%86%8ACG-%E7%A6%8F%E9%87%8E-%E7%A4%BC%E4%B8%80%E9%83%8E/dp/4544910021
表面の凸凹は、塗り重ねれば重ねる程に強調されて行きます。からセンチュリーは紙やすりを贅沢に大きく使い捨てて、大きいストロークでゆったり研磨してるそうです。
この手間が掛けられるか、が大事な所ですね。

又、隠蔽力の弱い色では、下塗りに白を吹くのは常識です。エレキギター等でも常用されています。
英車特有の深い緑等も隠蔽力が弱く、5回位重ねないと深みが出ない、と言われたりします。
フェラーリF-1の赤が深く沈んでいるは、黒が入ってるのだそうですし、卵の黄身の様なトロッとした黄色では、赤みを感じたりさえします。
中沖さんは、決して原色を使わなかったそうです。耳掻き一杯の"隠し味"が大事。
これは後々、補修で調色する事に成った時の為にも必要なんだそうです。

と言う事で、色の道は中々深いです。w
良い仕事をしてくれる職人さん探しから始まるのではないでしょうか。