アバルト 124スパイダー 「唯一無二の国産イタ車」のユーザーレビュー

唯一無二の国産イタ車

2018.9.1

総評

ルックスよし、踏んでよし、曲がってよし。
イタ車なんだけど中身マツダなのでガンガン使っていける安心感。
最高です。

満足している点

・アバルト（フィアット）なんだけどマツダのロードスターという希少性
一般の人にはなかなか通じません。だがそこがいい

・エンジンの機構が面白い
マルチエアというFIAT独自の、吸気のカムシャフトを持たず、バルブを油圧で任意に調節できる仕組みのため、理想的な吸気ができるそうです

不満な点

・速度計がMAX270kmで常用域が見にくい。それも雰囲気あっていいですが

・Bluetoothの音質がチープ。レコルトモンツァの音を聴けってことですね。エージングしたら若干音が良くなった気がしました

・別に不満ではないですが、いまどきのクルマにしてはターボラグが明確にあるので、
先読みしてギアを落とすなどドラテク鍛錬によき仕様になっていると思います

・ドライビングポジションが高いので椅子を替えました

・ホイールハウスに指4本くらい隙間があったので車高を落としました

デザイン

-

走行性能

-

前車シビックタイプRユーロ(FN2)との比較になりますと、
加速感は同じくらいでしょうか。
コーナーリングは全高が低い分こちらのほうが安定感がありました。
また、FN2はNAでしたがこちらはターボなので、
その特性を理解して運転する必要があるように思いました。

乗り心地

-

最初は固いと思いましたが、もう気にならなくなりました。クラッチも最初はかなり固く手前に感じましたが、しばらく乗っていたらマイルドになった気がします。

積載性

-

グローブボックスがないのはビックリしましたが、ミニマルでいいと思いました。背もたれ側にある収納で十分です。

燃費

-

慣らし中に首都高300km位走って16.2km/lでした。SPORT封印、3000rpm縛りです。
峠道を流してても13km以上はいきます。

価格

-

故障経験