Pininfarina Battista
ピニンファリーナ バッティスタ
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プロトタイプによるテストは最終段階に
アウトモビリ・ピニンファリーナが開発する電動ハイパーGT「バッティスタ」が、電動モビリティや代替燃料車専門ポータルサイト「Electrifying.com」によって創設されたアワード「エレクトリック・ドリーム・カー」に選出された。
今回の受賞は、英国における販売網である「アウトモビリ・ピニンファリーナ・ロンドン」を立ち上げたことに続く、ポジティブなニュースとなった。この販売店はジャーディン・モーターズ グループによって運営され、ロンドンと英国南部においてバッティスタを独占的に展開。グッドウッド・モーター・サーキットにおいて、有力カスタマーに向けたバッティスタの試乗会も行われている。
アウトモビリ・ピニンファリーナのチーフ・プロダクト&エンジニアリング・オフィサーのパオロ・デジャーチャは、今回の受賞について次のように喜びを語った。
「Electrifying.comから、このような賞をいただいたことは、改めてバッティスタが高い評価を得ていることを証明するものです。私たちは未来のオーナーが初めてこのクルマに触れた時、その欲求を満たし憧れの気持ちを呼び起こすようなフル電動ハイパーGTを目指してきました。現在、バッティスタはイタリアで開発プログラムを着実に進めています。もう、夢のクルマではありません」
バッティスタはEVに否定的な人を納得させる存在に
エレクトリック・ドリーム・カーは、Electrifying.comの創業者であるジニー・バックリーをはじめ、ジャーナリストのニッキー・シールズやトム・バーナードら経験豊富な審査員によって選出。現在、プロトタイプによるテストが進められているバッティスタは今回の受賞により、開発完了に向けてさらに勢いがついたと言えるだろう。
2020年3月にElectrifying.comを立ち上げたバックリーは、バッティスタの受賞理由について次のように説明した。
「エレクトリック・ドリーム・カーは、単に実用性や効率性を競うアワードではありません。私たちが求めていたのは、ガソリン車よりもエキサイティングな電気自動車です。そう、EVに対して否定的な人たちを納得させるクルマが求められているのです」
「ゴージャスなピニンファリーナ バッティスタは、それを実現する1台だと言えるでしょう。ピニンファリーナは、これまで世界で最も美しい自動車をいくつも手掛けてきました。バッティスタも、将来的に多くのティーンエイジャーのベッドルームにポスターが飾られることになると考えています」
Electrifying.comの編集長を務めるトム・バーナードは、以下のように付け加えた。
「現在、電動ハイパーカーの発表が相次いでいます。ただ、そのうちのいくつかは投資家の関心を引くための青写真や、架空のスペックにすぎないものも少なくありません。一方でピニンファリーナ バッティスタは、約束された性能をすべてが実現可能な本物のフル電動ハイパーGTです。テストドライバーを務めている元F1ドライバーのニック・ハイドフェルドによると、『あまりのスピードに感覚を調整し直す必要がある』とのことでした」
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みんなのコメント
「もう、夢のクルマではありません」
マジでそう思う?一体何台売れる想定でコメントしてるの?
間違いなく夢のスーパーカーだよ!