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日産9000人削減の衝撃! ゴーン前会長が残した3つの“負の遺産”とは何か? 「ルノー支配」「販売偏重」のツケが招いた辛らつ現実を再考する
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日産業績90%減の背景

 日産自動車の9月中間決算は悲惨な内容だ。営業利益は前期比90.2%減の329億円、純利益は同93.5%減の192億円だった。一時的な業績悪化ではなく、構造的な競争力低下が原因である。

【画像】「えぇぇぇぇ!」これが日産自動車の「平均年収」です! 画像で見る(13枚)

 同社は大規模リストラに着手する方針を打ち出した。グローバル人員数を9000人削減、グローバル生産能力を20%削減して、年間350万台の生産でも耐えられる規模とする。これから次世代自動車や自動運転の開発競争に多大なコストがかかる中、厳しい時期を迎える。

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みんなのコメント

46件
  • dor********
    別にルノーの支配が日産を駄目にした訳ではありません 何も知らないでコメントしている人もいるが日産自動車の根本の問題は1999年に国や銀行財閥までにも見放されて残り数週間で経営破綻にまで陥った出来事、そして2018年に経営陣がゴーンを追い出してたったの6年で四半世紀前に逆戻りしただけ
  • zawa
    実際には販売重視にはなってなかった。
    コスト削減、関連会社の切り捨てで、利益をあげたけど、一時的なもの。
    そんなことしている間に他社は新型車を出していましたが、日産は小手先だけのマイナーチェンジなどで誤魔化すだけ。
    おまけに車種整理してしまい代替車が無い。
    これじゃお客さんは減るに決まってる。
    他社が悔しがるモデルが全く無い。
    初代プリメーラや初代シーマ、初代エルグランド、みんな初代は良いのに世代交代で台無しにして後出しのトヨタに負ける。それで負けたまま終わり。
    もう日産には期待するものが無いです。さよなら日産。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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