■「ワーゲンバス」がEVになって復活! ユーザーの声は?
フォルクスワーゲンジャパンは、新型EVの「ID. Buzz(以下IDバズ)」を2024年末以降に発売することを2023年3月9日に発表しました。
これについてSNSでは様々な意見が投稿されています。
【画像】「ワーゲンバス」復活へ! 日本にも導入予定のVW新型「ID. Buzz」を画像で見る(26枚)
IDバズは、2017年にアメリカで開催されたデトロイトモーターショーで世界初公開されたコンセプトモデルです。
その後、市販モデルは欧州で一足先にデビューし、欧州初となるフルEVのMPV(日本でいうミニバン)として、2022年5月から受注を開始しています。
デザインは、1950年代から販売され日本でも「ワーゲンバス」という愛称で親しまれている「タイプ2」のエッセンスを取り込み、次世代のEVとしてVWブランドのイメージメーカーの役割を持っていると説明します。
かつてのワーゲンバスのように極端に短いオーバーハングや、ポップな2トーンカラーを採用し上下で分割されたスタイリングなど、同車の特徴をそのまま継承しています。
ボディサイズは全長4712mm×全幅1985mm×全高1937mm、ホイールベースは2988mm。全長はトヨタ「ノア/ヴォクシー」と同等ですが、全幅はトヨタ「ランドクルーザー」よりも60mm大きくなっています。
欧州仕様では、上級モデルにマッサージ機能付き電動シートや車内の照明色を変更できる「アンビエントライト」などを装備するほか、歩行者・自転車検知の衝突被害軽減ブレーキなどを装備します。
日本に正規導入される仕様や価格については明らかになっていませんが、発売前にも関わらずSNSなどでは様々なユーザーからコメントが投稿されています。
「見た目可愛らしい」「日本で走っている姿を早く見たい!」「ツートン似合う!」など、デザインについて評価しているコメントや、ツートンのポップな塗り分けがデザインにマッチしているとするコメントも見られます。
一方で、「デザインがなぁ…」「もうすこしクラシカルにしてくれたら」など、往年のタイプ2のようなエクステリアを期待しているユーザーもいるようです。
また、車幅に関する意見が散見され、「1985mmはデカすぎ」「アルファードより13cm大きい」「グランエース並みか」と、日本の道路事情で乗るには厳しいとする意見やトヨタのミニバン「アルファード」や「グランエース」と比較し、その大きさに驚く声も。
さらに「四駆設定あったらいいなあ」「快適装備充実していると嬉しい」など、四輪駆動車の設定を望む声や、ミニバンとしてゆったり乗れるような快適装備を求めるユーザーもいるようです。
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