ウイリアムズF1はマシンの開発が遅れており、第一回バルセロナ合同テストの開始から2日間に参加できなかった。そして、3日目の午後セッションに初めて新車FW42を走行させている。
しかし、ウイリアムズは3日目の時点では未だに空力パーツの到着を待っていたのだ。
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9年ぶりにF1へ復帰するロバート・クビサは、4日目の午前セッションにマシンのステアリングを握り、48周をこなしている。
この短い時間の中で何が学べたかと尋ねると、クビサは「感覚を掴むことはできた」と語っている。
「まだマシンにはいくつか取り付けるモノがあると思う。そう多くはないと思うけれど、妥協したものは確実に存在する」
「以前から言っていたように僕はマシンを運転しにここに来ている。だから、僕がそれ(マシンの遅れ)について話すのは適切じゃないし、ドライビングに集中しないといけないんだ」
「ようやくマシンを手に入れたんだ。次のテストでは僕らは開幕戦に向けて準備することに集中していくよ。もう(開幕戦は)すぐだからね」
午前セッションでは、クビサは空力センサーをマシンに装着して走行していた。そうしたテストを行っていたこともあり、クビサはマシンからきちんとした感覚を得る走行は10周程度しか行えなかった。
「テスト4日目だとは感じられない……初日のようだ」とクビサは話す。
「僕はマシンの感覚を得るために12周する機会を得た。けれど、もちろん制限されたモノだった。ただ、少なくとも多くの物事……全部ではないが、それを達成できた。簡単な朝のセッションではなかった」
「僕は2月15日からここに居る。自分のペースで12~14周を走るのをこれほど長く待ったことは無い」
「自分にできることを準備するしかない。チームにとって良い日では無かったけれど、ついにマシンを持って来ることができた。最後にはチームはできるだけ速くマシンを組み立てて、良い仕事をした」
「もちろん、いくつか妥協した所はあると思う。だけどマシンを手に入れて、自分の仕事に集中することができた。次のテストが楽しみだよ」
ウイリアムズのニューマシンは前進していたか? という問いにクビサは「幾つかの点で前に進んでいた。でも他のチームにとっては、必ずしもそうではない」と答えている。
「問題は、大きく前進して同時に少し後退していたとしても、それがレギュレーションの変更によるものなのかどうか、分からないということなんだ」
「この段階ではマシンのパフォーマンスやフィーリングについて話すのは相応しくない。次のテストで分かると思うよ」
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