現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 輸入車で旅に出よう【ディーゼル/PHEV/BEV】パワートレイン別おすすめの旅車

ここから本文です

輸入車で旅に出よう【ディーゼル/PHEV/BEV】パワートレイン別おすすめの旅車

掲載 1
輸入車で旅に出よう【ディーゼル/PHEV/BEV】パワートレイン別おすすめの旅車

輸入車 [2024.05.09 UP]


輸入車で旅に出よう【ディーゼル/PHEV/BEV】パワートレイン別おすすめの旅車
文●ユニット・コンパス
※ナンバープレートは、すべてはめ込み合成です。※中古車参考価格はすべてグーネット2024年4月調べ。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2024年6月号「旅特集/気の向くまま、思いっきり走りたい[わがまま旅]」記事の内容です)

思わず“映え”写真を撮りたくなる輸入車!オススメ7選

クルマが最も活躍するシーンといえば遠くへ旅行に行くときだろう。今回は、家族や友人みんなを乗せて走れるオススメの「旅車」をパワートレイン別に紹介しよう。


[DIESEL]ロングドライブならディーゼルが強い

メルセデス・ベンツ G 350 d(W463)/多目的に使える本格派オフローダー
 旅車として最初にピックアップしたのはメルセデス・ベンツ Gクラス。2018年にモデルチェンジを受けてW463Aに進化したが、今回取り上げるのは改良前のシリーズである。その魅力はなんといっても、あらゆるシーンを走れる高い走破性。海や山はもちろん、意外とオンロードでも快適性は高い。ガラスエリアが大きく、車内は明るくて視界は良好。内外装の質感も高く、このあたりはさすがメルセデスといえるもの。

 パワートレインはガソリン、ディーゼルともに選べるが、現在中古車市場の主流となっているのがディーゼルの「G 350 d」。価格帯は360万円が下限で、高年式の車両は1500万円に近い。ただし物件豊富で、予算に応じて選べる。


直線的なボディラインは、古き良きメルセデスの味わいを残している。全長4575mm、全幅1860mm、全高1970mmのサイズは意外とコンパクト。車両感覚が掴みやすく、運転初心者でも乗りやすい。

フロントガラスとサイドウインドウ面積が大きく、見晴らしのよい視界が特徴。設計は古いものの時代に合わせた改良が重ねられ、内装の質感は高い。後部座席や荷室も広く、旅行でも心強い。
中古車参考価格帯:360万円~1400万円(94年~19年 G 350 dのみ)
燃費データ:10.3km/L(G 350 d)※測定モード:JC08モード


プジョー 5008/3列シートが便利なクロスオーバー
 「旅車」では3列シートがあると便利。多人数乗車はもちろん、シートをたたむことで広い荷室も確保できる。プジョー5008ではディーゼル車も設定され、パワフルな走りも楽しめる。中古車価格帯は200万円からとなっており、手頃な価格で入手可能だ。

中古車参考価格帯:200万円~370万円(17年~20年 ディーゼル搭載車のみ)
燃費データ:16.6km/L(GT ブルーHDi)※測定モード:WLTCモード


BMW X3 M40d/ハイパフォーマンス×ディーゼル
 X3に設定されるM40dは、高性能ディーゼルエンジンを搭載。326馬力(後の改良で340馬力)の直6ディーゼルターボに8速ATを組み合わせている。中古車物件も比較的豊富に流通しており、高性能モデルながら400万円台の予算でねらえる。

中古車参考価格帯:360万円~800万円(18年~24年 M40dのみ)
燃費データ:13.8km/L(M40d)※測定モード:WLTCモード


メルセデス・ベンツ GLC 220 d 4マチック(先代)/快適な走りを約束するミドルクラスSUV
 メルセデスのミドルクラスSUVといえばGLC。そのディーゼルモデルが「GLC 220 d 4MATIC」である。手頃なサイズのボディにゆとりある室内、そしてパワフルな加速はツーリングにぴったり。中古車物件も充実しており、200万円台の物件も目立ってきた。

中古車参考価格帯:250万円~750万円(17年~23年 GLC 220 d)
燃費データ:15.1km/L(GLC 220 d 4MATIC)※測定モード:WLTCモード


[PHEV]長距離も安心のプラグインハイブリッド

BMW 530e/価格が下がってねらい目の530e
 PHEVは、エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドカーのひとつで、外部充電が可能なモデルを指す。電気のみで走行可能なほか、発電可能なエンジンも備えているので、BEV(電気自動車)よりも航続距離が長いのが特徴である。

 ここ最近は国内外問わずPHEVが増えており、多くのメーカーがラインアップに加えている。特にメルセデスやBMWなどのプレミアムブランドはPHEVの開発に積極的。今回紹介するBMW 530eは、2L直4ターボを搭載し、電気のみで54kmを走行可能。BMWらしい走りの楽しさも健在で、旅の心強い味方。PHEVのなかでは物件数も多く、前期型なら低予算で購入可能だ。


撮影車は2020年にマイナーチェンジを受けた後期型。内外装の仕様が変更されている。パワートレインは184馬力のエンジンと75馬力のモーターを組み合わせ、電気のみでの走行も可能だ。
中古車参考価格帯:230万円~650万円(17年~23年 530eのみ)
EV走行換算距離:54km/L(530e)※測定モード:WLTCモード


メルセデス・ベンツ GLC 350 e 4マチック(先代)/日常でも大活躍のPHEV
 ミドルクラスSUVのGLCにもPHEVが設定されている。使い勝手はガソリン車と変わらないが、長距離走行はより快適。中古車は物件が少ないが、新車からの値落ち幅が大きい。

中古車参考価格帯:590万円~780万円(16年~23年 GLC 350 e 4MATICのみ)
EV走行換算距離:30.1km(GLC 350 e 4MATIC)※測定モード:JC08モード


BMW 740e/745e(先代)/値下がりの幅が大きいセダン
 7シリーズのPHEVは、前期型(740e)と後期型(745e)が存在する。いずれも新車時の半額以下で購入可能で、値下がり幅が大きいのが魅力。静粛性と走りの楽しさが共存した1台だ。

中古車参考価格帯:280万円~700万円(16年~22年 740eのみ)
EV走行換算距離:42.0km(740e iパフォーマンス)※測定モード:JC08モード


[BEV]新たな走行感覚を持つ電気自動車

アウディ e-tron/これからのアウディを担う新時代SUV
 これまでBEV(バッテリー電気自動車)といえば、近所に買い物を行くために使うというイメージがあった。バッテリー容量が小さく、長距離走行が難しかったのが理由。しかし、最近のBEVは大容量バッテリーを搭載し、ロングドライブの旅車として使えるものが増えている。

 今回紹介するアウディ eトロンは、全長4900mmのラージサイズSUV。ボディタイプはスタンダードなSUVとクーペ調のスポーツバックが設定される。総電力量71 kWhのリチウムイオン電池に、230kWのモーターを組み合わせ、316kmの一充電航続距離を誇る。中古車物件は少しずつ増えており、値下がりの幅も大きいのでねらい目だ。


4WDによる走行安定性はアウディならでは。BEVながらも旅車として申し分ない完成度だ。
中古車参考価格帯:450万円~970万円(21年~24年 スポーツバックも含む)
一充電走行距離:316km(50クワトロ)※測定モード:WLTCモード


ジャガー Iペイス/未来のEVスポーツカー
 ジャガー初のBEVがIペイス。その特徴はなんといってもスポーティな走りで、ワンメイクレース車両にも使われた。中古車相場は下がっており、300万円台の予算からねらえる。

中古車参考価格帯:360万円~810万円(18年~24年 全グレード)
一充電走行距離:438km(400PS)※測定モード:WLTCモード


BMW i3/相場が底値で買いやすい
 コンパクトモデルのBMW i3は、登場から10年が経過して相場がかなり下がっている。100万円台の物件も多く、購入の敷居が低い。輸入車BEVのなかでは小型で扱いやすいのも魅力だ。

中古車参考価格帯:100万円~350万円(14年~22年 全グレード)
一充電走行距離:295km(アトリエ ※2022年モデル)※測定モード:WLTCモード

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油7円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「ガンダム」で“大気圏突入能力持ち”のモビルスーツ、なぜ超少数派? 無駄なのか有効なのか
「ガンダム」で“大気圏突入能力持ち”のモビルスーツ、なぜ超少数派? 無駄なのか有効なのか
乗りものニュース
レクサス最高級SUV「新LX」に“最安グレード”が存在! 一番安い「超豪華モデル」どんな装備? 気になる“機能”と「コスパ」をチェック!
レクサス最高級SUV「新LX」に“最安グレード”が存在! 一番安い「超豪華モデル」どんな装備? 気になる“機能”と「コスパ」をチェック!
くるまのニュース
ベストセラーが3代目に 新型アウディQ5 TDIへ試乗 マイルドHV 多様なライフスタイルへ馴染む
ベストセラーが3代目に 新型アウディQ5 TDIへ試乗 マイルドHV 多様なライフスタイルへ馴染む
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

1件
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

あなたの愛車、今いくら?

申込み最短3時間後最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!

あなたの愛車、今いくら?
※1:本サービスで実施のアンケートより (回答期間:2023年6月〜2024年5月)
メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村

ガソリン軽油割引中