■ド迫力のアルファード顔を持つミニバン「GL8」とは?
日本のミニバンは国内のみならずアジア全体で非常に高い人気を誇っており、特に中国ではトヨタ「アルファード」などの高級ミニバンが、ステータスシンボルの1つとなっているのが現状です。
そのような背景から中国ではトヨタのほかにも、他国メーカーのミニバンも多数展開されており、なかにはアメリカのブランドなのにアルファードに似たデザインのクルマも存在しています。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
【画像】「えっ…!」 これがアルファード顔の「アメ車ミニバン」です!(50枚以上)
それは、アメリカのゼネラルモーターズ(以下、GM)が展開するラグジュアリーブランドであるビュイックの「GL8」です。
同車は、中国で展開されているミニバンで、GMと中国の上海汽車が合弁で運営する上海GMによって製造されています。
そんなGL8の初代モデルは1999年に登場しており、現行モデルは2022年8月にデビュー。
高級感溢れるデザインと広大な室内空間がユーザーの心を掴み、今ではビュイックのラインナップの中で特に人気の高い車種となっています。
ボディサイズは全長5219mm-5238mm×全幅1878mm×全高1799mm-1805mmと、トヨタ「アルファード」の全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mmと比較すると、全長と全幅においては大きいサイズ感です。
GL8は、エントリーグレードの「Legacy(レガシー)」、ミドルグレードの「ES」、最上級モデルの「Avenir(アベニール)」と、3つのグレードに分かれており、各個体で内外装の仕様が異なります。
エクステリアは、アルファードにも通じる大きく華美なフロントグリルが特徴的。
また、シグネチャーマトリクスLEDヘッドランプや王冠風の18インチアルミホイール、独自のシャドウライティングなどを備えるなど、圧倒的な存在感と高級感を演出しています。
一方インテリアは、大柄なボディサイズを活かした広大な室内空間が確保されているのにくわえて、一体型デュアル12インチインストルメントパネルや、両側挟み込み防止機能付き電動スライドドア、折り畳み式テーブルなどの装備も充実しています。
さらにアベニールでは、レガシーやESで採用されている3列シート7人乗りではなく、2列シート4人乗りを採用。
2列目シートにはシートヒーターやマッサージ機能、フットレストが装備され、まるでビジネスクラスのような快適性が追求されています。
なお、安全運転支援機能が充実しており、アダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシスト、オートマチックパーキングアシストなどを搭載しています。
パワートレインは、2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、これに9速ATが組み合わされます。
価格は、レガシーが23万2900元(約476万7000円)、ESが31万7900元(約650万6800円)、アベニールが53万3900元(約1092万7800円)です。
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みんなのコメント
日本なら、またゴミなドライバーが乗り出しそう
けどアメリカならいないかな。埋もれそう
しらんけど
イヤ、バカにした感じじゃなくて、アメリカ人が日本車を真似る(パクる?)様になったんだぁ………と素直に感じたので。