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ダイハツ ムーヴキャンバス【3分で読める国産車解説/2023年版】

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ダイハツ ムーヴキャンバス【3分で読める国産車解説/2023年版】

ダイハツ ムーヴキャンバス(DAIHATSU MOVE CANBUS)
現行モデル発表日:2022年7月5日
車両価格:146万3000円~191万9500円

愛らしいルックスはそのままに最新技術を投入
フルモデルチェンジにあたっては、さまざまなデザインが提案されたが、結果的にキープコンセプトになったという。外観のバリエーションはストライプスとセオリーがあるが、じつはボディパーツやランプ類などは共通だ。

ダイハツ ムーヴキャンバスをフルモデルチェンジ。「ストライプス」と「セオリー」、2つの世界観で展開

インテリアも共通デザインながら、ストライプスはホワイト基調で明るい雰囲気、セオリーはブラウンとネイビーを組み合わせて落ち着いた雰囲気とされた。色以外で唯一の違いは、セオリーのG系はハンドルとシフトノブが本革巻きとなること。この感触はなかなか良く、ストライプスにもオプション設定されている。

試乗車は、ストライプスG。エンジンはノンターボで、新プラットフォーム「DNGA」採用などにより車両重量は約70kg軽量化されている。今回の試乗は40~60km/hくらいで流れる郊外路が中心。おまけに小雨という天候だったが、男性2人を乗せた新型ムーヴキャンバスは、軽快に走ってくれた。

サスペンションは、タントやタフトに比べると柔らかめのセッティングだそうだが、乗り心地は必要以上にソフトなものではなく、むしろタイヤの硬さを感じるくらいだ。もちろん不快なレベルではない。リアシートの乗り心地も悪くない。ヘッド&フットスペースともたっぷりで、セパレートでスライド&リクライニングするから、おとな2人で座っても十分快適だ。

従来型のセンターメーターから正面配置になったメーター類の視認性やスイッチ類の操作性は良く、またワゴンならではの目線の高さと広い視界で車両感覚もつかみやすいから、誰が乗っても運転しやすい。追い越し加速や登坂時にアクセルペダルを少し多めに踏み込むと、それなりにエンジンノイズは高まり、CVT特有のラバーバンドフィーリングで加速が追いつくまでのラグがあるが、市街地から郊外路を中心とした使い方なら不満は感じないレベルだ。

ダイハツ ムーヴキャンバス ストライプスG 主要諸元


●エンジン:0.66L 直3DOHC
●総排気量:658cc
●最高出力:38kW(52ps)/6900rpm
●最大トルク:60Nm(6.1kgm)/3600rpm
●駆動方式:FF
●サスペンション形式:前ストラット、後トーションビーム
●タイヤサイズ:155/65R14
●車両価格:167万2000円

[ アルバム : ダイハツ ムーヴキャンバス ストライプスG はオリジナルサイトでご覧ください ]

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みんなのコメント

3件
  • zpf********
    制限速度でチンタラし速い車に道を譲らない車、道路交通法27条第2項がまもれてない
  • ********
    マナーが悪いというか、自己中なドライバー目立つクルマだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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